(2)国内専用線料金 デジタル1.5Mbpsは、6都市の中で東京が最も高い水準  10年度の国内専用線の料金をOECDモデル(注16)により比較すると、アナログ音声級回線については、東京は4番目と、平均的な水準にある。一方、デジタル回線については、64kbpsは最も安い水準にある。逆に1.5Mbpsは、価格差は縮小してきているが、依然、他の5都市と比較して東京は最も高い水準にある(図表1)、2))。  なお、個別料金について、15km程度の比較的回線距離が短いものについてみると、東京は、アナログ音声級(15km)、デジタル64kbps(15km)及びデジタル1.5Mbps(15km)のいずれも他都市に比べ、安い水準にある(図表3))。