会議資料・開催案内等

情報通信審議会 情報通信技術分科会(第30回)議事概要

1 日時 平成16年12月15日(水) 14時00分〜15時24分

2 場所 総務省第一特別会議室(8階)

3 出席者
 (1)   委員
  齊藤 忠夫(分科会長)、原島 博(分科会長代理)、大山 永昭、
  川田 隆資、酒井 善則、畑 文雄、土井 美和子、中川 正雄、
  名取 晃子、根元 義章、村上 輝康
  (以上11名)

 (2)   事務局
  福岡情報通信政策局総務課長

 (3)   総務省
  (大臣官房)
    鬼頭技術総括審議官
  (情報通信政策局)
    堀江情報通信政策局長、武井技術政策課長、白江技術政策課調整官、
    田中通信規格課長
  (総合通信基盤局)
    竹田電波部長、稲田電波政策課長、児玉移動通信課長、
    藤本移動通信課企画官

4  議題

(1)  「ユビキタスネット社会に向けた研究開発の在り方」について
【平成16年7月28日諮問第9号・審議状況報告】

  研究開発戦略委員会から審議状況報告があり、了承された。

内容】
  産業・経済の発展の社会基盤となりつつある情報通信分野の技術競争力を保ちつづけるために、当面2010年をターゲットとして、各機関の役割を明確にするとともに、重点化や効率化をすすめて、我が国の情報通信分野の研究開発力を強化するため、ユビキタスネット社会に向けた研究開発の在り方について、検討を行ってきたが、今回その審議状況報告が行われたもの。

(2) 「小電力の無線システムの高度化に必要な技術的条件」のうち「移動体識別システム(UHF帯電子タグシステム)の技術的条件」のうち「高出力型950MHzメガヘルツ帯パッシブタグシステムの技術的条件」について
【平成14年9月30日諮問第2009号】

  審議の結果、高出力型950MHzメガヘルツ帯パッシブタグシステムの技術的条件をとりまとめ答申。

内容】
  電子タグシステムに使用する周波数について、これまで使用可能となっている周波数帯に加えて、比較的長距離の通信(〜10m(メートル)程度)が可能で新たな利活用へと繋がる可能性のあるUHF帯の利用が行えるよう、移動体識別システム(UHF帯電子タグシステム)の技術的条件について審議を進めてきたところ、今般、比較的長い通信距離を確保する必要があるような業務用のアプリケーションに用いられ、ニーズの高い高出力型950MHzメガヘルツ帯パッシブタグシステムについて報告がまとめられたことから、当該技術的条件について取りまとめて一部答申したもの。

(3) ITU−T部会報告
【電気通信技術審議会諮問第2号・報告】

   ITU−T部会から報告があり、了承された。

内容】
  ITU−T部会における審議結果に基づき行われたITU−Tの各SG会合等における標準化活動の検討項目の概要、本年8月17日に行われた第5回ITU−T部会において行われた一部答申(2004年世界電気通信標準化総会(WTSA−04)への対処について)の概要、本年10月5日から1014日までブラジルにおいて開催されたWTSA−04での審議結果概要、そしてWTSA−04の審議結果を受けた今後のITU−T部会の検討体勢について報告があったもの。



 本分科会にて配付された資料をご覧になりたい方は、総務省にて閲覧及び貸し出しを実施しておりますので、下記までご連絡をお願いいたします。


  担当:総務省情報通信政策局総務課情報通信審議会係 飯島
   電話 03−5253−5694
   FAX 03−5253−5714
   メール   t-council@soumu.go.jp




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