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情報通信審議会 情報通信政策部会 インターネット基盤委員会(第16回)議事概要

日時

平成21年4月23日(木) 16:30〜17:30

場所

総務省 11階 第3特別会議室

出席者

  1. 臨時委員(敬称略)
    村井純(主査)
  2. 専門委員(敬称略)
    会津泉、馬野耕至、沢田登志子、山上紀美子、山本隆司
  3. 関係者(敬称略)
    桑子博行(社団法人テレコムサービス協会)、高橋徹(財団法人インターネット協会)、立石聡明(社団法人日本インターネットプロバイダー協会)、丸山直昌(社団法人日本ネットワークインフォメーションセンター)、大東洋克(GMOインターネット株式会社)、堀田博文(株式会社日本レジストリサービス)、石川家継(自治行政局地域情報政策室課長補佐)
  4. 総務省
    武内電気通信事業部長、長塩データ通信課長、柳島データ通信課企画官、小林データ通信課課長補佐、増子データ通信課専門職

議 題

  1. 報告書案について
  2. 自由討議
  3. その他

議事要旨

【報告書案について】
事務局より、報告書案について説明。
【自由討議】
報告書案は、全体としてバランスが取れており、よくまとまっている。1点申し上げると、第4章の「今後の検討課題」で関連市場の活性化について触れているが、ドメイン市場において、ドメインの小売価格を決める登録事業者(レジストラ)は重要な役割を担っているため、レジストラについても増加が期待できると明記してはどうか。
プロバイダ業務との兼業で、レジストラを行っている会社も多い。レジストラについても、第4章の中に明記していただいた方が良い。ただ、「.jp」のレジストラが、「.日本」のレジストラ業務をそのまま行うかどうかは、個社の判断事項である。
市場の活性化を通じ、管理運営事業者(レジストリ)、登録事業者(レジストラ)の増加が期待できると修文すると良い。
ご指摘いただいた点を修正することとしたい。ところで、この第4章で、事業者の発展・振興は既に書いてあるが、その前に、利用者の利便性や、インターネットの安心安全な利用の確保等が重要であることをあらためて明記しておくべきと考える。
ただいまのご意見に賛成。Eコマースの団体において、中小規模の企業から利用面での相談も寄せられることがあり、第4章でも利用者の視点からの記述が入ると良いと思う。
インターネット技術やサービスが多様化・高度化していく中、一般の利用者や消費者の知識が追いついていかないケースが増えてくる。そのため、ユーザー側の視点から、安心安全にインターネットを利用できる環境を確保していくことが求められると記述していただくと良いのではないか。
これまで、ドメイン名については地域の企業等にとって距離感があったと思うが、新たなトップレベルドメイン名の導入によって、ユーザーの使い勝手が向上し、地域の企業、NPOが身近に感じられる存在になることを期待したい。地域におけるインターネットの利用促進のような前向きな話も、第4章に入れていただくと良い。
本文と内容的に重複している脚注の修正(33ページ)や、34ページ3段落目の文章を分かりやすく修正する等もお願いしたい。
ご指摘を踏まえて修正する。その他、特にご意見がなければ、本報告書案について了承をいただいたということで、パブリックコメントの手続を進めさせていただく。
【その他】
本日の議論を踏まえた最終調整を行い、報告書案について4月下旬から約1ヶ月間のパブリックコメントを実施予定。
パブリックコメントの結果も踏まえ、次回会合において報告書を取りまとめ予定。
以 上

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