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情報通信審議会 情報通信技術分科会 衛星通信システム委員会(第13回)

日時

平成21年1月19日(月)

場所

総務省低層棟1階 第1特別会議室

出席者(敬称略、順不同)

(1)構成員
服部 武(主査代理)、遠藤信博、大石雅寿、尾上誠蔵、河合宣行、川口さ
ち子、佐藤祐子、篠塚 隆、高橋 和子、徳永 恭子、西尾 裕一郎(代理:安
藤清武)、本多美雄、正村達郎、三浦佳子 室田 和昭(代理:坂戸美朝)、
若尾正義
(2)オブザーバ
高度通信振興課 小津推進官
(3)事務局
衛星移動通信課 鳥巣課長、新田企画官、永田課長補佐、吉田係長、田野係長

議事概要

議事に先立ち、事務局から主査代理及び新規構成員の紹介があり、資料配付の確認が行われた後、以下の議題について審議が行われた。
 
(1)意見聴取の状況について
事務局から、「Ku 帯VSAT システムの高度化に関する技術的条件」について、12 月18 日から1 月13 日まで意見聴取の募集を行ったが、応募がなかった旨の説明があった。

(2)意見募集の結果について
事務局から、「Ku 帯ヘリコプター衛星通信システムの技術的条件」及び「S バンドを用いる国内移動体衛星通信システムの高速化に関する技術的条件」について、12 月6 日から1 月19 日まで意見を募集し、その結果、「S バンドを用いる国内移動体衛星通信システムの高速化に関する技術的条件」について3 件の意見の提出があった旨の説明があった。また、提出された意見及び意見に対する本委員会の考え方について事務局から説明があったが特段質疑応答はなく、了承された。

(3)Ku 帯ヘリコプター衛星通信システムの技術的条件について
事務局から、資料 13-2-1 及び資料13-2-2 に基づき説明が行われた後、以下の質疑応答が行われた。
○ 情報速度という用語について、様々な速度があり物理層かアプリケーション層かでも異なるし、あまり使わない用語でもあるので、置き換えた方がよいのではないか。また、「ITU-R 勧告」と「勧告ITU-R」のどちらかに統一されているのか。
○ 放送分野では、1.5Mbps は標準動画とは言えない品質と感じられる。1.5Mbpsが標準と受け止められないよう、前提条件を明記すべき。
○ 脚注で定義を明確にする等、適切な表現方法に修正させていただく。

(4)S バンドを用いる国内移動体衛星通信システムの高速化に関する技術的条件について事務局から、資料 13-3-1 及び資料13-3-2 に基づき説明が行われた後、質疑応答が行われた。主なやりとりは以下の通り。
○ 広帯域移動無線アクセスシステム委員会ではどのような検討を行ったのか。
○ 本システムと広帯域移動無線アクセスとの共用検討を行い、平成18 年12月に委員会報告があったところ。今回、実施段階となったため、改めて確認を行ったもの。
○ 14 ページの図2 については、具体的な帯域の使い方が決まっているのであれば、現行化してはどうか。
○ 確認し、必要に応じて修正する。
○ 平成5 年委員会報告書について、書きぶりを統一したほうがよいのではないか。
○ 統一するよう修正する。

(5)その他
事務局から、両報告書案について、本委員会での指摘事項を反映した上で、1月27 日開催予定の情報通信技術分科会において両案件を報告する旨説明があった。

<配付資料>

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