東海主査、酒井主査代理、相田委員、関口委員、 | |
藤原委員、森川委員 | |
総務省 | 武内電気通信事業部長、 |
淵江事業政策課長、 | |
古市料金サービス課長、 | |
村松料金サービス課企画官、 | |
飯村料金サービス課課長補佐 |
1.議題1及び議題2について
10Gのポートで接続する場合、そのうち5GがQosだとす ると、5Gに対して1.2倍して、6+5=11Gと決めるのか。 | |
総務省: | 基本的にはそのような考えだが、1つのポートの中でQoSが分かれ ていない場合がほとんどなので、10Gのポートを、まとめて1.2倍する という扱いとなっている。 |
酒井主査代理: | 帯域比について、新しい考え方を入れたのは前進だと思う。 |
事務局: | より詳細には、GWルータについては、最優先であるひかり電話と、 高優先であるひかり電話以外のQoSが混在しているので、ひかり電話は1. 2倍、ひかり電話以外のQoSについては1.16倍している。 |
東海主査: | 収容局接続機能について、西日本の方が高いのは、収容ルータ装置 数が東日本の方が倍以上であることが要因。IGS接続で、東日本が安くな っているのは、需要によるもの。中継局接続については、ポート数が東西と もに4という需要に対して、東日本のコストの算定が少し高くでてくるので、 10Gポート当たりでは東の方が高くなるということか。 |
事務局: | 然り。 |
東海主査: | NGNと、NGN以外の料金について、対比する資料はあるか。 |
事務局: | 事業者が実際に接続しているIGS接続機能について言えば、東は5. 69円/3分,西の6.29円/3分であるのに対して、固定電話のIC接 続機能は、6.38円/3分なので、東西ともに低くなっている。また、非 指定設備の頃のひかり電話網の接続料と比べても安くなっている。 |
東海主査: | 比較的低廉な数字が出てきたのではないか。初期投資的な部分も含 んでいるので、より低くなっていくだろうか。 |
相田委員: | 新しい技術を入れたので、もっと安くなっても良い。今後もQoS や帯域換算係数について、精査することで、数字も変わってくるだろう。 |
酒井主査代理: | 新しい研究会の提案があるが、QoSの効果は複雑なので、ま ずは事業者の方で設計の方法を研究してほしい。 |
東海主査: | 今年度は暫定のドライバを用いているが、来年度からは、活動を基
礎とした形を検討することになるので、切り替えが必要だろう。その結果ど
んな変化が起こるのか、行政には注視して頂きたい。 QoS等の問題で、今回特別な措置をしたものもあるので、適切かどうか、 2〜3年はしっかり見ていく必要がある。 |
2.議題3について
NTSコストの付け替えと、FRT−GCコストの付け戻しという 暫定的措置を採っている途中だが、まもなく暫定的な措置が終わるので、L RIC方式が適切かどうかも含め、本質的な議論がなされる必要があるだろ う。 |
以上