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情報通信行政・郵政行政審議会電気通信事業部会接続委員会(第4回)議事概要

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日時

平成21 年3月27 日(金)10:00〜11:10

場所

共用第一会議室(10F)

参加者

接続委員会 東海主査、酒井主査代理、相田委員、関口委員、
  藤原委員、森川委員
総務省 武内電気通信事業部長、
  淵江事業政策課長、
  古市料金サービス課長、
  村松料金サービス課企画官、
  飯村料金サービス課課長補佐

議事要旨

  1.  第一種指定電気通信設備接続会計規則及び接続料規則の一部改正につ いて(電気通信事業部会への報告書案)
  2.  東日本電信電話株式会社及び西日本電信電話株式会社の第一種指定電 気通信設備に関する接続約款の変更の認可(NGN接続ルールに係る接続 約款等の措置)について(電気通信事業部会への報告書案)
  3.  東日本電信電話株式会社及び西日本電信電話株式会社の第一種指定電 気通信設備に関する接続約款の変更の認可(長期増分費用方式に基づく平 成21 年度の接続料等の改定)について(電気通信事業部会への報告書案)
  • ○ 総務省から資料説明が行われた後、報告書案について、審議が行われた。
  • ○ 報告書案について今回の接続委員会での承認を受けて、次の電気通信事業部会で報告されることとなった。

主な発言等

1.議題1及び議題2について

酒井主査代理: 10Gのポートで接続する場合、そのうち5GがQosだとす ると、5Gに対して1.2倍して、6+5=11Gと決めるのか。
総務省: 基本的にはそのような考えだが、1つのポートの中でQoSが分かれ ていない場合がほとんどなので、10Gのポートを、まとめて1.2倍する という扱いとなっている。
酒井主査代理: 帯域比について、新しい考え方を入れたのは前進だと思う。
事務局: より詳細には、GWルータについては、最優先であるひかり電話と、 高優先であるひかり電話以外のQoSが混在しているので、ひかり電話は1. 2倍、ひかり電話以外のQoSについては1.16倍している。
東海主査: 収容局接続機能について、西日本の方が高いのは、収容ルータ装置 数が東日本の方が倍以上であることが要因。IGS接続で、東日本が安くな っているのは、需要によるもの。中継局接続については、ポート数が東西と もに4という需要に対して、東日本のコストの算定が少し高くでてくるので、 10Gポート当たりでは東の方が高くなるということか。
事務局: 然り。
東海主査: NGNと、NGN以外の料金について、対比する資料はあるか。
事務局: 事業者が実際に接続しているIGS接続機能について言えば、東は5. 69円/3分,西の6.29円/3分であるのに対して、固定電話のIC接 続機能は、6.38円/3分なので、東西ともに低くなっている。また、非 指定設備の頃のひかり電話網の接続料と比べても安くなっている。
東海主査: 比較的低廉な数字が出てきたのではないか。初期投資的な部分も含 んでいるので、より低くなっていくだろうか。
相田委員: 新しい技術を入れたので、もっと安くなっても良い。今後もQoS や帯域換算係数について、精査することで、数字も変わってくるだろう。
酒井主査代理: 新しい研究会の提案があるが、QoSの効果は複雑なので、ま ずは事業者の方で設計の方法を研究してほしい。
東海主査: 今年度は暫定のドライバを用いているが、来年度からは、活動を基 礎とした形を検討することになるので、切り替えが必要だろう。その結果ど んな変化が起こるのか、行政には注視して頂きたい。
 QoS等の問題で、今回特別な措置をしたものもあるので、適切かどうか、 2〜3年はしっかり見ていく必要がある。

2.議題3について

東海主査:     NTSコストの付け替えと、FRT−GCコストの付け戻しという 暫定的措置を採っている途中だが、まもなく暫定的な措置が終わるので、L RIC方式が適切かどうかも含め、本質的な議論がなされる必要があるだろ う。

以上

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