課題名 |
研究代表者 |
研究分担者 |
概要 |
研究 期間 |
情報システムの省電力化を実現する次世代ネットワーク管理技術の研究開発 |
白鳥 則郎 (東北大学) |
Glenn MANSFIELD KEENI 太田 耕平 小野 陽 齋藤 武夫 ((株)サイバー・ソリューションズ) 稲葉 勉 小笠原 孝志 ((株)東日本電信電話) 角田 裕 松田 勝敬 (東北工業大学) 石垣 政裕 菅沼 拓夫 中村 直毅 橋本 和夫 (東北大学) |
ネットワークのグリーン化(省電力化)を実現する「次世代グリーン指向ネットワーク管理」の実現技術の確立に向けて、以下の3 項目の研究開発を推進する。 (1) ネットワークの省電力化を実現する管理技術の研究 1) 無駄の「見える化」技術 a) 環境負荷「監視」技術 b) 環境負荷「分析」技術 c) 環境負荷「可視化」技術 2) 無駄削減の「自律化」技術 d)機器の動的電源制御技術 e)電力利用計画の自律化技術 f)ネットワーク構成の自律化技術 (2) 次世代グリーン指向ネットワーク管理技術の開発・実装 (3) 中・大規模ネットワークシステムへの適用と評価 |
3年 |
市民の交通行動変容を促進する持続可能な生活交通情報フィードバックシステムの研究開発 |
池内 克史 (東京大学) |
吉村 方男 (アジア航測(株)) 堀口 良太 ((株)アイ・トランスポート・ラボ) 田中 淳 ((株)オリエンタルコンサルタンツ) 長谷川 雅人 ((株)国際情報ネット) 佐々木 卓 ((株)長大) 上條 俊介 (東京大学) 市川 博一 (パシフィックコンサルタンツ(株)) |
次の4つの技術分野における研究開発を行う。 (1)「持続可能な交通状態モニタリング」:既設路上監視カメラの交通センサ化やライブシチュエーション型全周囲映像配信システムの技術開発に取り組む。 (2)「時空間融合交通情報基盤」:プローブや交通センサ、ライブ画像等のモニタ情報を共通の空間基盤上にデータベース化する技術や、その部分的な時空間情報をシミュレーションモデル等で補完して、完全な交通状態を推定するナウキャストシミュレーション技術などを開発する。 (3)「生活交通情報配信システム」:これらの情報を地域市民に日常的に伝えるシステムで、街頭モニタやデジタルサイネージ、スマートフォン等の様々なメディアで情報を提供する仕組みや、仮想化空間での複合現実感体験システムを構築する。 (4)「社会実験と評価」:ITS モデル都市に選定された柏市をフィールドとし、実証実験の実施、及び実用化に取り組み、プローブ実験車やアンケート調査を通して、本提案システムに対する利用者の受容性、社会的便益、採算性などを評価する。 |
3年 |
超低消費電力組込みソフトウェアプラットフォーム:TK-SLP (T-Kernel Super-Low Power)の研究開発 |
坂村 健 ((株)横須賀テレコムリサーチパーク) |
芦沢 実 石川 千秋 泉名 達也 江藤 嘉晃 小熊 善之 恩本 浩二 柏 信行 加藤 芳夫 神尾 真人 草野 玄 越塚 登 小林 真輔 新堂 克徳 鈴木 大介 中西 秦 別所 正博 松本 久功 峯岸 康史 諸隈 立志 由良 修二 吉村 尚樹 ((株)横須賀テレコムリサーチパーク) |
一般的なLCDよりも消費電力の小さい電子ペーパーに適したGUI基盤ソフトウェアを開発する。また、機器の電力の見える化等を実現するエネルギー・ハンドリング・ライブラリを整備することにより、利用者の行動変化を起こし、消費電力削減を実現する。 |
3年 |
フレキシブル・グリッド型光ノードシステムの研究開発 |
上原 昇 (santec(株)) |
渡部 洋己 ((株)住田光学ガラス) 藤沢 宣 (DIC(株)) 佐藤 健一 長谷川 浩 (名古屋大学) |
次世代光ノード装置では伝送容量の拡大と無駄の無い周波数利用の観点で“フレキシブル・グリッド(Flexible Grid)”が提案されている。本研究開発では日本が世界をリードしている液晶ディスプレイ技術とインフラとして求められる光伝送機器を融合することで、次世代光ノードシステムの実現を目指す。 |
3年 |