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肯定的意見
否定的意見
追加的な検討を要望する意見
(5)技術的条件・妥当な内容である〔共同ヴァン〕
・接続条件の透明性の確保という観点から評価できる〔DDIポケット〕
・技術的条件の約款化は接続検討の効率化に有用であることから、新規技術への対応等での柔軟性、追加、変更の迅速性および変更内容等の公正性を担保する仕組みの整備を前提としてその導入を促進する必要がある〔CTC〕
・接続条件の透明性の確保の観点から適切な措置であると考える[セルラー]
・接続に必要な技術条件については透明性確保の方向性が示されており概ね妥当〔ITJ〕
・「接続の態様毎に必要な技術的条件をすべて規定する」というルール案を賞賛する〔MFS〕
・全てを約款に記載すると、変更の都度、約款の改正が必要となり、接続の迅速化を阻害することから、約款への記載は、標準的な接続パターンの基本的内容とすべきである[NTT] ・ユーザに対するサービス性の維持・向上のためには、ルール案の通り約款の改正に際しての迅速性の確保が必要であるため、的確な運用を望む〔DDIポケット〕
・NTT網内インターフェースは、TTC標準化される前であっても、接続の円滑化の観点から、不可欠設備との接続に必要なものはすべて公開されるべきである[TTNet]
・技術進歩やニーズへの迅速・柔軟な対応に配慮が必要である[NTT]
・接続条件の記述方法を階層化するなどの配慮が必要。〔KDD〕
・技術的条件の変更・追加に係る約款改正の迅速性確保の手段についても引き続き検討して欲しい[セルラー]
・技術的条件は基本的には、TTC等の標準に可能な限り準拠すると共に、標準に該当するものがない場合はその技術の公の場での標準化を促す様な規定の追加を要望〔IDC〕
・接続インターフェイスについては、NTTの加入者が現在利用可能な付加サービスの全てに、他の事業者の加入者がアクセスできるよう、信号方式を通じて、これを可能となるようにしてほしい〔タイタス〕
・NTT独自の信号方式が三社接続を妨げるものであってはならず、この点も何らかの改善措置が必要〔タイタス〕
・接続に係るインタフェース条件については、原則国際標準に基づいた方式を採用すべき[TWJ]
・約款化すべき技術的条件については、接続条件、網間インタフェース条件、回線品質に関する条件等も担保する必要がある[TWJ]
・技術的条件の変更に対する規定(例えば、更改計画の明示等)を明確に入れていただきたい[DDI]
・外販許可の迅速化も併せて明確に入れていただきたい[DDI]
(6)アンバンド
 ル(全体)
・アンバンドルについての考え方は妥当な内容である〔共同ヴァン〕
・原案のとおり、アンバンドル化した設備の構成要素、機能の使用、料金表の提供はサービスの多様化、料金の低廉化の実現に必要な条件と考える〔OMP〕
・賛成する〔テレサ協〕
・参入事業者が自己設備の建設途上でも既存事業者のネットワークを活用しつつ営業展開することを可能とするもので、ローカルボトルネックの解消へ向けた大きな前進[情総研]
・他事業者が要望する網構成設備及び機能について、技術的に可能な場合にはアンバンドルして提供しなければならないとしたことは評価できる〔DDIポケット〕
・挙証責任の転換は妥当[TTNet]
・アンバンドルした網構成設備の提供を推進する[NTT]
・特定事業者に対し網構成及び機能のアンバンドル化を義務付けることは、適切な措置であると考える[セルラー]
・アンバンドリングの基本的な考え方や内容については電話網に限っては妥当〔ITJ〕
・当該記載内容で良い[TWJ]
・ NTTが発信の市場に支配的地位にある間は、そうした独占的力の濫用は競争する設備への投資を奨励することにより扱われるべきで、NTTもしくはいかなる事業者の発信をアンバンドルするとの政策には反対〔タイタス〕 ・ルール案の他の項目(接続会計の導入、接続料金の算定方法)や、長期増分費用方式の導入等がセットで運用されるよう要望する〔DDIポケット〕
・基準無しに特定事業者にまかせたアンバンドルは最も危険であり、中立な基準によるアンバンドルとすべき[丸紅テレコム]
・設備の有効利用、競争の促進等の観点から導入とサービスの多様化に則した適用拡大を規定する必要がある〔CTC〕
・アンバンドル対象の網構成設備にコロケーションの追加を要望する〔インテック〕
・客観的・公正に「技術的に不可能であること」に該当することを判断するための尺度を明確にする必要がある〔KDD〕
・電話網以外のサービスについては引き続き検討が必要〔ITJ〕
・実利用がない状況におけるアンバンドルに要する費用の発生を回避するため、実際の申込が発生するまでは設計上のアンバンドルも容認する[DDI]
・技術進歩に応じ、特定事業者の「約款」に記載されていなくても、一般事業者が希望する「設備・アンバンドリング」の実現が望まれる〔鬼木〕
・「一定期間内に示せない場合には、技術的に可能とみなす」、一定期間内を明確にした方がよい[関西テレメッセージ]
    区分の
    単位
   ・機能のアンバンドルは、7項目の分類だけではなく、他事業者が実際に全く使用しない機能(ソフト等)に要したコストについても、推算可能な限りアンバンドルすべきである[TTNet]
・アンバンドルの単位は、網構成設備ごとの区分とすべき[NTT]
    追加要
    素
   ・電話網構成設備以外にデータ通信網構成設備(パケット、フレーム・リレー、セル・リレー、オープン・コンピュータ・ネットワーク)を追加していただきたい。OCN網構成設備関しては、次のようになる。1.加入者回線、2.1.+加入系ルータ、3.他事業者ルータ等設備のためのフロア貸し、4.加入系ルータと特定事業者別ビルに設置されている中継系ルータ間の接続伝送路、5.加入系ルータと他事業者ビルに設置されている中継系ルータ間の接続伝送路、6.加入系ルータと特定事業者のFR交換機間の接続伝送路〔共同ヴァン〕
・OCNサービスの網構成設備追加を要望する〔インテック〕
・米国のように他事業者から”技術的に可能として指摘された”アンバンドル要素を検討対象とすることも考えられる[KDD]
・特に専用については、電話の信号網に相当する「オペレーションズシステム」をアンバンドルする必要がある〔JT〕
・加入者回線接続装置(加入者側物理的インタフェースとしてメタリック・光を混在して収容し交換機側に光に統一して伝達する装置)は、アンバンドルすべき[DDI]
・ユーザ・アクセス用ケーブルの設置スペース、電気・光等の手段による伝送サービスから分離された物理的ケーブル等、現在時点でも、アンバンドリングが望まれる設備・サービスが他にも存在する〔鬼木〕
(7)接続関連費
 用の負担の在
 り方
 (全体・負担
  方法)
・妥当な内容である〔共同ヴァン〕
・費用の計上に際して、「接続との関連性を反映した費用帰属」を可能とする手法をとるとしている点は、コストの範囲の適正化の観点から妥当と考える[経団連]
・本来、ネットワークが有しておくべき機能として特定事業者がいったん改造費用を負担した上で、その回収のあり方を論している点は妥当である[経団連]
・原案の費用負担の在り方が、接続の推進に必要な機能を各社が今後導入していく上で最も適していると考える〔OMP〕
・今回のルール案にある通り、事業者間接続に固有の費用ととらえるのではなく、ネットワークが本来有するべき機能を備えるための前提となる固有の費用として扱い、特定の事業者のために改造を施した場合は、その設備を利用する者から利用者料金として妥当分を回収するとの原則を採りたい〔ジュピター〕
・基本的な接続機能を提供するためのものについては、利用者料金及び接続料金により公平に回収すべきであるとしたことは、新市場の創出、新規サービスの早期普及の促進という観点から評価できる〔DDIポケット〕
・接続の費用が一部後払いになるため、新規参入を容易にし、競争促進的であり考え方として賛成[TTNet]
・網の改造費用はそれぞれが自己の標準化部分を負担すべきで、それを他の競争事業者に転嫁するのは、他の事業者は自己の分と相手の開発費両方を負担することになり、正しい競争とは言えず、参入障害にもなりかねない[丸紅テレコム]
・接続やアクセスを義務化された1種事業者の網は始めからそのように網を作るべきで、可能な限り事業者向け接続は標準化しタリフ化すべき[丸紅テレコム]
・新方式の設備へ更改後は、原則として応分の負担に変更していく[NTT]
・合理的なルール化を求めている点は十分に評価できる〔インテック〕
・特定事業者の利用者料金と接続料金という形で回収されることは非常に適切である[KDD]
・基本的な接続機能を備えるためのネットワーク改造費用や接続装置費用を、利用者料金及び接続料金により公平に回収すべきとしたルール案の内容は、極めて適切なものと考える[セルラー]
・事業開始時より懸案のIGSの費用負担問題が整理されることとなり、評価できる〔JT〕
・網の接続に係る中継伝送路部分の費用負担方法についても同様に妥当〔ITJ〕
・基本的な接続機能を提供するためのネットワークの改造費用は、改造を施した事業者が負担し、接続料金によって回収すべきとの考え方に賛成〔タイタス〕
・特定事業者の網を改造する費用は、当該網を使用する事業者が負担するという考え方に同意する〔MFS〕
・NTTと携帯・自動車電話事業者との相互接続伝送路費用は、CATV事業者との接続と同様な考え(双方の事業者が自らのサービスを提供するために相互に利用するもの)により双方が負担すべきと費用と考えます[デジタルツーカー中国]
・これ以外の方法では、新規参入事業者の財政的負担が大きく、参入障壁となる[McMahill}
・NTTの費用負担で自主的に網改造を行い全ての付加サービスの接続を適正料金にて可能にすべき〔ジュピター〕
・安易に被接続事業者ユーザに課すのではなく、適切な形で接続料金に含めるべきである(仮に他事業者のトラフィックの実績が予測を下回れば、この事業者は本来負担すべきコストより少額を負担するに過ぎず、リスク負担が過小になる傾向があるので、他事業者に需要を過大に予測するインセンティブが働き、経営資源配分が妨げられる可能性がある)[情総研]
・1.新たに追加されたインタフェース機能を全く利用しないNTT自身のコスト負担割合が大きい、2.離島・山村などの便益を(おそらく)受けない地域のユーザもそのようなコストを負担しなければならないという不合理が生じる[情総研]
・現在のネットワークでは、他事業者の要望によりネットワークの改造、接続専用の設備の設置を実施しており、これらは接続事業者の負担とする[NTT]
・本ルールは接続および接続料金に関するものであり、利用者料金に転嫁すべきかどうかは事業者の判断によるべきであり、且つ、利用者料金への転嫁はできる限り避けるべき[CIAJ]
・接続用伝送路の費用についても、特定事業者と当該伝送路によって接続される事業者との間で応分負担されるべきであり、接続される事業者が加入者系であるかどうかで、負担方法に差異を設けることは適当でない〔KDD〕
・ルール案の負担方法は、既存事業者が既にネットワークの改造費用(番号展開費用や付加機能追加等)やIGS費用を一時金で支払っているため、既存事業者とNCCとの間で不公平な費用負担となる懸念がある〔IDC〕
・接続用伝送路の構築に係る費用負担については、他事業者が加入者系のものでない場合にも、本ルールを適用すべき[TWJ]
・接続用伝送路に関する費用については、特定事業者と他事業者と折半すべきと考えます[DDI]
・データ通信網についても考慮すべきであり、又、接続用伝送路についてもアンバンドルされた料金の負担とすべきである〔共同ヴァン〕
・回収のあり方について、以下のようにすべきである。
 1.「改造を施した設備に一般的に発生する費用」として、当該設備を利用する、特定事業者の営業部門ならびに他事業者が同一接続料金で公平に負担すること
 2.その場合、特定事業者の営業部門が利用者料金(ユーザー料金)として回収するか否かは特定事業者の判断に委ねるものとすること[経団連]
・依存網型PHS事業者として、PHS接続装置等の接続料金の負担の扱い等明確にすべき課題があり、今回のルール案の中で明確になることを希望します[NTTーP]
・接続に関する料金については第一種事業者の設備の改造費の負担をもろに要求されては第二種としてはやっていけない。第一種事業者とは違って何らかの考慮が必要である[スターネット]
・既存接続に関する費用負担の適正化についても明記することが必要〔KDD〕
・特定事業者の負担率を具体的に算出することが困難である場合には、何等かの政策的な基準を設けることが必要〔KDD〕
・我が国のネットワークの在り方に関して「引き続き検討」という表現については、期限を明示していただきたい[HOTNet]
・特定事業者でない他の事業者または新規参入者の負担と回収がどうなるのか、さらに基本的な接続機能でない改造についてはどう扱うのかを明確にすべき〔タイタス〕
・現在長距離系NCCが個別費用として負担しているIGS及び現在協議中であるGC接続に係る網改造費等についても適用されることを明記していただきたい[DDI]
    基本的
    な接続
    機能の
    定義
  ・新規サービスの接続にかかる網改造や設備については、基本的な接続機能かどうかを判断するためのガイドラインを設けることが望ましく、又、基本的な接続機能と見なした場合に、その費用をコスト算入することにより全事業者が共通に利用する網使用料及びユーザ料金が値上げとならないような施策などが必要と考える〔DDIポケット〕
・「基本的な接続機能を提供するためのもの」に関し、従来の網構成設備以外の新規の設備の取扱いについて、ルールの中で何らかの指針を明らかにしていただきたく、また、その指針がネットワークの改造費用、接続装置、接続用伝送路以外の費用にも適用可能であることが望ましい〔アステル〕
・「基本的な接続機能」及び「応分の負担」については、更に具体的な表現が必要と思われる[HOTNet]
・「ネットワークが本来有すべき機能とみなし得るのか」については、個別の判断が必要となるため、一定のガイドライン策定が必要と考える[セルラー]
・基本的ネットワーク改造費用を全事業者で負担とあるが、基本的ネットワーク改造がどの範囲までを指すのか不明確〔IDC〕
・「基本的な接続機能」には、「接続料金の計算・清算・検証システム」も含む必要がある〔JT〕
・特定事業者でない他の事業者または新規参入者の負担と回収がどうなるのか、さらに基本的な接続機能でない改造についてはどう扱うのかを明確にすべき〔タイタス〕
・接続関連費用の負担の考え方に関し、基本的な接続機能の内容を明確にすべき[TWJ]
(8)番号ポータ
 ビリティ
  (全体)
・妥当な内容である〔共同ヴァン〕
・提案を歓迎し、番号ポータビリティの実施に関して期限を提案している点には特に着目している[EU]
・競争促進のためには、番号ポータビリティの実現が必要と考える〔OMP〕
・特定事業者に対して、平成10年中の導入を目途に具体的な実現方式、実施時期等を含む実施計画の策定を促しており、この早期実現が必要である〔ジュピター〕
・賛成する〔テレサ協〕
・本案検討時に明確な目標日時をもってルール化することに賛成[丸紅テレコム]
・公正競争の観点よりその早期実現は有用であり、またその実現には事業者設備の変更改修等が伴うことから、本ポータビリティ提供の条件を規定する必要がある〔CTC〕
・導入に賛成[NTT]
・番号ポータビリティの確保は、ユーザの利便性の観点から望ましい〔KDD〕
・適切な内容であると考える[セルラー]
・一般加入電話番号及びISDN番号のポータビリティの実現は重要なことである〔JT〕
・ルール案に記載されている内容に全面的に賛成〔タイタス〕
 ・他事業者のポータビリティの提供を前提条件とすべきか否かは実現方法により決定すべき〔OMP〕
・検討終了から2年程度先に実現を図る考えである[NTT]
・他の事業者の設備・網運用への負荷を最小限にどどめることが必要[KDD]
・着信課金サービス用番号に係るポータビリティは、先行的に実施が図られるよう措置すべき[TWJ]
・FCCは、新規事業者が完全な番号ポータビリティを実現するためには、高価なAIN(advanced intellgence network)構成とする必要があることを考慮していない点を注意喚起する[McMahill]
    具体的
    実現方
    法
   ・関係事業者間で具体的な実現方式、番号管理、費用負担等の検討が必要である[NTT]
・番号ポータビリティに要する費用は特定事業者のネットワークコストとして回収する旨を明記すべき[TWJ]
    計画策
    定者
   ・特定事業者が実施計画を策定するのではなく、費用負担のあり方を含めて具体的なルールを検討すべきである[経団連]
・郵政省が実現方法検討の指導権をとるべき〔OMP〕
(9)網機能提供
 計画
   (全体)
・「網機能提供計画の制度化」、「アンバンドルについて」、「網機能提供計画の策定手続」は妥当な内容である〔共同ヴァン〕
・原案のとおり、現在のNTTの網機能提供計画より詳細に他事業者が対応を検討できるような水準の情報公開が必要と考える〔OMP〕
・他事業者が接続の検討を行える程度の詳細情報を、特定事業者が「網機能提供計画」として開示することは、ぜひとも必要なことといえる〔IDO〕
・賛成する〔テレサ協〕
・妥当[TTNet]
・相互接続条件に関係する網機能の開示は必要である[NTT]
・適切な内容であると考える[セルラー]
・網機能提供計画の制度化、アンバンドルについては、当該記載内容で良い[TWJ]
・他事業者が負担すべき費用の算定方式及び費用項目については、正当性の検証が行われる事が重要であり、従って網改造の着手は正当性が確認されてから6ヶ月後とすべきである〔共同ヴァン〕
・ネットワークの主要な変更がある場合には最低6ヶ月の告知では短すぎると思う[EU]
・「事前相談」に要する期間を含めると半年前までの網機能提供計画の記載では時間的に対応不可能となる場合があるので、十分な期間の設定が必要である[DDI]
・網機能提供までの期間の短縮や同等の対ユーザー料金の実現につきより明確な指針を盛り込んで頂きたい〔ジュピター〕
・郵政大臣への処理状況の報告は公開すべき[TTNet]
・公正競争確保の観点から、自社サービス提供のためのネットワーク改造と当該サービス提供に要する他事業者のためのネットワーク改造が同時に終了することを原則とする旨を規定すべき[TWJ]
・「事前相談」の必要性も含めて、その在り方を検討すべきであり、仮に必要とされる場合であっても、必要最小限に限定すべき[DDI]
    概算費
    用の開
    示
・特定事業者は、網機能提供計画公表の段階で、その算定の透明性を高めるために算定方式・費用項目を示すとともに、他事業者の接続申込みの判断の目安となるよう、概算費用を可能な限り詳細に示すよう努めるべきとしたところは、透明性を確保するために有効であり評価できる〔DDIポケット〕  ・概算費用の開示については、現実的な困難性に配慮する必要がある[NTT]
・他事業者が負担すべき費用について、概算費用の可能な限りの詳細記載は、努めるべきであるという努力目標的なものではなく、記載すべきという必要事項にすべきかと考えます[中部テレメッセージ]
・「概算費用を可能な限り詳細に示すよう努めるべきである」という努力事項ではなく、義務的事項にした方がよい[関西テレメッセージ]
    対象機
    能
・不可欠設備に係る網機能提供計画は、すべて提示するべき[DDI] ・相互接続条件に影響を及ぼす可能性のない自己使用の網機能は、企業のサービス・技術開発意欲の観点から、開示になじまない[NTT] ・不可欠設備との接続にあたって必要となる特定事業者の網内インターフェースは開示されるべきである[TTNet]
・企業秘密事項に関する取扱いも含め、他事業者の利用可能性の有無を焦点として、公表範囲を明確化する必要がある〔KDD〕
・既存サービスに係る網機能についても開示する旨を規定すべき[TWJ]
・「自己使用の網機能について、他事業者からの要求に応じ詳細な情報を開示することが適当である」は、抽象的であり、「開示しなければならない。」という義務的条項にした方がよい[関西テレメッセージ]
 (10)反競争的
 行為の防止
・妥当な内容である〔共同ヴァン〕
・適切な内容であると考える[セルラー]
・競争促進のために真に必要な反競争的行為の防止は特定事業者に対するものであると考え、対応能力に格差のある他事業者に同等に適用されるべきものではないと考える〔OMP〕
・現行制度よりも要件を強化する部分は特定事業者の不可欠設備との接続に限定すべき[TTNet]
・接続に要する期間の規定を新たに設けて、現状よりも短期間で接続が可能となるようにしていただきたい〔IDO〕
・「防止」では弱く、禁止とすべき[丸紅テレコム]
・反競争的行為の解釈には、内部相互補助やダンピング等を含むべき[丸紅テレコム]
・査察権と罰則は強化すべき[丸紅テレコム]
・裁定手続と同様に標準処理期間を設定する等、手続の迅速化が必要〔KDD〕
・特定事業者の行為が反競争的行為に該当するか否かの挙証責任は特定事業者が負うこととすべき[TWJ]
・ 特定事業者の責任を規定する明確なルールの確立とともに、郵政省は、紛争を解決しルールに従うことを強制する有効、迅速かつ経済的なプロセスを確立すべき〔MFS〕







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