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インデックスへ ・ 電気通信


発表日  : 8月22日(金)

タイトル :  8/22付:電気通信事業法施行規則の改正案(資料2)





 接続ルールに係る電気通信事業法と電気通信事業法施行規則(案)の対応表
     (法第38条及び38条の2に関する郵政省令)
+−−−−−−−−−−−−+−−−−−−−−−−−+−−−−−−−−−−−+
|    法 律     |    省 令    |    趣 旨    |
+−−−−−−−−−−−−+−−−−−−−−−−−+−−−−−−−−−−−+
| (第一種電気通信事業者| (電気通信設備の接続|           |
|の電気通信設備との接続)|の請求を拒める正当な理|           |
|            |由)         |           |
|第三十八条 第一種電気通|第二十三条 法第三十八|・ 接続を拒否できる正|
| 信事業者は、他の電気通| 条第三号の郵政省令で| 当事由として、第一種|
| 信事業者から当該他の電| 定める正当な理由は、| 電気通信事業者の契約|
| 気通信事業者の電気通信| 次のとおりとする。 | 約款等を踏まえ、他の|
| 設備をその電気通信回線| 一 電気通信設備の接| 事業者が接続料を不払|
| 設備に接続すべき旨の請|  続を請求した他の電| いの場合及び技術的経|
| 求を受けたときは、次に|  気通信事業者がその| 済的な対応が困難な場|
| 掲げる場合を除き、これ|  電気通信回線設備の| 合を定める。    |
| に応じなければならない|  接続に関し負担すべ|           |
| 。          |  き金額の支払いを怠|           |
| 一 電気通信役務の円滑|  り、又は怠るおそれ|           |
|  な提供に支障が生ずる|  があること。   |           |
|  おそれがあるとき。 | 二 電気通信設備の接|           |
| 二 当該接続が当該第一|  続に応ずるための電|           |
|  種電気通信事業者の利|  気通信回線設備の設|           |
|  益を不当に害するおそ|  置又は改修が技術的|           |
|  れがあるとき。   |  又は経済的に著しく|           |
| 三 前二号に掲げる場合|  困難であること。 |           |
|  のほか、郵政省令で定|           |           |
|      −−−−−−|           |           |
|  める正当な理由がある|           |           |
|  −−−−−−−−−−|           |           |
|  とき。       |           |           |
|  −−−       |           |           |
+−−−−−−−−−−−−+−−−−−−−−−−−+−−−−−−−−−−−+
| (指定電気通信設備との| (指定電気通信設備の|           |
|接続)         |基準等)       |           |
|第三十八条の二 郵政大臣|第二十三条の二 法第三|・ 指定の方法として、|
| は、郵政省令で定めると| 十八条の二第一項の指| 広く接続を申し込む他|
|   −−−−−−−−−| 定は、その旨を官報で| 事業者等が指定された|
| ころにより、全国の区域| 告示するとともに、当| 電気通信設備を知るこ|
| −−−−−      | 該指定電気通信設備を| とができるようにする|
| を分けて電気通信役務の| 設置する第一種電気通| ため、官報で告示する|
| 利用状況及び都道府県の| 信事業者に通知してす| とともに、指定電気通|
| 区域を勘案して郵政省令| る。        | 信設備を設置する第一|
|        −−−−|           | 種電気通信事業者に通|
| で定める区域ごとに、そ|           | 知することとする。 |
| −−−−−−−−−  |2 法第三十八条の二第|           |
| の一端が利用者の電気通| 一項の郵政省令で定め|・ 指定の地理的基準に|
| 信設備と接続される伝送| る区域(以下「単位指| ついては、現在、都道|
| 路設備のうち同一の第一| 定区域」という。)は| 府県が社会経済生活圏|
| 種電気通信事業者が設置| 、都道府県の区域とす| として一体性を有して|
| するものであつて、その| る。        | いることや、通信サー|
| 伝送路設備の電気通信回|           | ビスの太宗を占める電|
| 線の数の、当該区域内に|           | 話のトラヒックの約8|
| 設置されるすべての同種|3 法第三十八条の二第| 割が同一都道府県内に|
| の伝送路設備の電気通信| 一項の郵政省令で定め| 終始しており、通信ネ|
| 回線の数のうちに占める| る割合は、その一端が| ットワークも概ね都道|
| 割合が郵政省令で定める| 特定の場所に設置され| 府県を構成単位として|
|    −−−−−−−−| る利用者の電気通信設| 形成していることから|
| 割合を超えるもの及び当| 備に接続される伝送路| 、都道府県の区域とす|
| −−−−−−−−   | 設備(以下この項にお| る。        |
| 該区域において当該第一| いて「固定端末系伝送|           |
| 種電気通信事業者がこれ| 路設備」という。)及|・ 指定の量的基準につ|
| と一体として設置する電| び固定端末系伝送路設| いては、加入者回線(|
| 気通信設備であつて郵政| 備以外の伝送路設備の| アクセス回線)のうち|
|          −−| 別に計算し、固定端末| 過半数を超える伝送能|
| 省令で定めるものの総体| 系伝送路設備について| 力を有していれば、常|
| −−−−−−−−   | 二分の一とする。この| に他事業者より多くの|
| を、他の電気通信事業者| 場合において、電気通| 伝送能力を持つ加入者|
| の電気通信設備との接続| 信回線の数は、次に掲| 回線を有していること|
| が利用者の利便の向上及| げるところにより、六| から、交渉上優位な立|
| び電気通信の総合的かつ| 十四キロビット毎秒の| 場にたつことや、独占|
| 合理的な発達に欠くこと| 伝送速度の電気通信回| 禁止法における「独占|
| のできない電気通信設備| 線(以下この項におい| 的状態」の基準に置い|
| として指定することがで| て「単位回線」という| ても50%超という基|
| きる。        | 。)に換算して計算す| 準が採用されているこ|
|            | る。        | とから、区域内に設置|
|            | 一 アナログ信号伝送| される回線の2分の1|
|            |  用の電話回線(電話| を越えるものとする。|
|            |  の役務を提供するた|  なお、移動体通信事|
|            |  めに用いられる電気| 業者については、基地|
|            |  通信回線をいう。以| 局間又は基地局と交換|
|            |  下この項において同| 局間の伝送路を有して|
|            |  じ。)については、| おらずこの部分は業務|
|            |  単位回線一回線に換| 委託という形で固定通|
|            |  算する。     | 信事業者の設備を使用|
|            | 二 電話回線以外のア| していること及び移動|
|            |  ナログ信号伝送用の| 体通信事業者が扱う通|
|            |  電気通信回線のうち| 信のほとんどは固定通|
|            |  、周波数帯域の幅が| 信事業者との間のもの|
|            |  四キロヘルツ以下で| であることから、移動|
|            |  ある回線については| 体通信事業者は固定電|
|            |  、単位回線一回線に| 気通信事業者への依存|
|            |  換算する。    | 度が高いと考えられる|
|            | 三 電話回線以外のア| ため、移動体通信事業|
|            |  ナログ信号伝送用の| 者の加入者回線は当面|
|            |  電気通信回線のうち| 算定の対象とはしない|
|            |  、周波数帯域の幅が| こととする。    |
|            |  四キロヘルツを超え|           |
|            |  る回線については、|・ 加入者回線と一体と|
|            |  周波数帯域の幅四キ| して設置する設備とし|
|            |  ロヘルツ当たり(四| ては、現実のネットワ|
|            |  キロヘルツに満たな| ークが概ね都道府県を|
|            |  い端数は、切り捨て| 構成単位として形成さ|
|            |  るものとする。)単| れており、接続の実態|
|            |  位回線一回線に換算| も都道府県単位で行わ|
|            |  する。      | れていることや、県間|
|            | 四 デジタル信号伝送| 通信設備については、|
|            |  用の電気通信回線に| 他事業者との代替性が|
|            |  ついては、各の回線| 高いことから、原則と|
|            |  のキロビット毎秒を| して都道府県内の通信|
|            |  単位として表される| を行うための設備を指|
|            |  伝送速度(千五百三| 定することとする。 |
|            |  十六キロビット毎秒|  なお、都道府県内の|
|            |  を超える伝送速度の| 通信を行う設備であっ|
|            |  回線にあつては、千| ても、加入電信、電報|
|            |  五百三十六キロビッ| 等を提供するための設|
|            |  ト毎秒とする。)の| 備のような他の電気通|
|            |  総和を六十四で除し| 信事業者からの請求が|
|            |  て得られる商(一に| 見込まれないものにつ|
|            |  満たない端数は、切| いては、指定する必要|
|            |  り捨てるものとする| 性に乏しいため除外す|
|            |  。)により単位回線| る。        |
|            |  に換算する。   |           |
|            |           |           |
|            |4 法第三十八条の二第|           |
|            | 一項の電気通信設備で|           |
|            | あつて郵政省令で定め|           |
|            | るものは、次の各号に|           |
|            | 掲げるもの(他の電気|           |
|            | 通信事業者から接続の|           |
|            | 請求が見込まれないも|           |
|            | のを除く。)とする。|           |
|            | 一 音声若しくはデー|           |
|            |  タ等の交換若しくは|           |
|            |  編集又は通信路の設|           |
|            |  定(以下「交換等」|           |
|            |  という。)の機能を|           |
|            |  有する電気通信設備|           |
|            |  (以下「交換等設備|           |
|            |  」という。)であつ|           |
|            |  て次に掲げるもの |           |
|            | イ 単位指定区域ごと|           |
|            |  に、その一端が利用|           |
|            |  者の電気通信設備と|           |
|            |  接続される伝送路設|           |
|            |  備のうち同一の第一|           |
|            |  種電気通信事業者が|           |
|            |  設置するものであつ|           |
|            |  て、その伝送路設備|           |
|            |  の電気通信回線の数|           |
|            |  の当該区域内に設置|           |
|            |  されるすべての同種|           |
|            |  の伝送路設備の電気|           |
|            |  通信回線の数のうち|           |
|            |  に占める割合が前項|           |
|            |  で定める割合を超え|           |
|            |  るもの(以下「指定|           |
|            |  端末系伝送路設備」|           |
|            |  という。)を直接収|           |
|            |  容するもの(以下「|           |
|            |  指定端末系交換等設|           |
|            |  備」という。)  |           |
|            | ロ 指定端末系交換等|           |
|            |  設備以外の交換等設|           |
|            |  備であつて、当該単|           |
|            |  位指定区域内におけ|           |
|            |  る通信を行うもの(|           |
|            |  以下「指定中継系交|           |
|            |  換等設備」という。|           |
|            |  )        |           |
|            | 二 伝送路設備であつ|           |
|            |  て次に掲げるもの |           |
|            | イ 指定端末系交換等|           |
|            |  設備が設置されてい|           |
|            |  る建物(以下「指定|           |
|            |  市内交換局」という|           |
|            |  。)間に設置される|           |
|            |  伝送路設備(以下「|           |
|            |  指定市内伝送路設備|           |
|            |  」という。)   |           |
|            | ロ 指定市内交換局と|           |
|            |  、指定中継系交換等|           |
|            |  設備が設置されてい|           |
|            |  る建物(以下「指定|           |
|            |  中継交換局」という|           |
|            |  。)との間に設置さ|           |
|            |  れる伝送路設備(以|           |
|            |  下「指定中継系伝送|           |
|            |  路設備」という。)|           |
|            | 三 指定端末系伝送路|           |
|            |  設備及び前二号の設|           |
|            |  備により提供される|           |
|            |  電気通信役務に係る|           |
|            |  情報の管理及び役務|           |
|            |  の制御を行うための|           |
|            |  設備       |           |
|            | 四 前三号に掲げるも|           |
|            |  ののほか、交換等設|           |
|            |  備、伝送路設備又は|           |
|            |  端末設備であつて当|           |
|            |  該設備との接続が利|           |
|            |  用者の利便の向上及|           |
|            |  び電気通信の総合的|           |
|            |  かつ合理的な発達に|           |
|            |  不可欠なもの   |           |
+−−−−−−−−−−−−+−−−−−−−−−−−+−−−−−−−−−−−+
|2 前項の規定により指定|           |           |
| された電気通信設備(以|           |           |
| 下「指定電気通信設備」|           |           |
| という。)を設置する第|           |           |
| 一種電気通信事業者は、|           |           |
| 当該指定電気通信設備と|           |           |
| 他の電気通信事業者の電|           |           |
| 気通信設備との接続に関|           |           |
| し、当該第一種電気通信|           |           |
| 事業者が取得すべき金額|           |           |
| (以下この条において「|           |           |
| 接続料」という。)及び|           |           |
| 接続の条件(第四項に規|           |           |
| 定する接続料及び接続の|           |           |
| 条件を除く。)について|           |           |
| 接続約款を定め、郵政大|           |           |
| 臣の認可を受けなければ|           |           |
| ならない。これを変更し|           |           |
| ようとするときも、同様|           |           |
| とする。       |           |           |
|            |           |           |
|3 郵政大臣は、前項の認| (指定電気通信設備と|           |
| 可の申請が次の各号に適|の接続に関する接続約款|           |
| 合していると認めるとき|の認可の基準)    |           |
| は、同項の認可をしなけ|第二十三条の四 法第三|・ 指定電気通信設備の|
| ればならない。    | 十八条の二第三項第一| 標準的な接続箇所とし|
| 一 次に掲げる事項が適| 号イの郵政省令で定め| て現状の接続の態様及|
|  正かつ明確に定められ| る箇所は、次のとおり| び接続の要望等の状況|
|  ていること。    | とする。      | を考慮し、接続の分界|
| イ 他の電気通信事業者| 一 利用者の電気通信| 点とした場合に、網構|
|  の電気通信設備を接続|  設備と指定端末系伝| 成設備を技術的に明確|
|  することが技術的及び|  送路設備との間の分| に区分することが可能|
|  経済的に可能な接続箇|  界点となるべき点 | である点を定める。 |
|  所のうち標準的なもの| 二 指定市内交換局に|           |
|  として郵政省令で定め|  おいて、指定端末系|           |
|     −−−−−−−|  伝送路設備と指定端|           |
|  る箇所における技術的|  末系交換等設備との|           |
|  −−−       |  間に設置される伝送|           |
|  条件        |  装置(伝送速度の制|           |
|            |  御が可能なものに限|           |
|            |  る。)      |           |
|            | 三 指定市内交換局に|           |
|            |  おいて、指定市内伝|           |
|            |  送路設備又は指定中|           |
|            |  継系伝送路設備と指|           |
|            |  定端末系交換等設備|           |
|            |  との間に設置される|           |
|            |  伝送装置     |           |
|            | 四 指定中継交換局に|           |
|            |  おいて、指定中継系|           |
|            |  伝送路設備又は当該|           |
|            |  指定中継系交換等設|           |
|            |  備の設置される単位|           |
|            |  指定区域と異なる単|           |
|            |  位指定区域に設置さ|           |
|            |  れている指定中継系|           |
|            |  交換等設備間の伝送|           |
|            |  路設備と指定中継系|           |
|            |  交換等設備との間に|           |
|            |  設置される伝送装置|           |
|            | 五 電気通信役務の制|           |
|            |  御を行うための信号|           |
|            |  (以下単に「信号」|           |
|            |  という。)の交換を|           |
|            |  行う設備(以下「信|           |
|            |  号用中継交換機」と|           |
|            |  いう。)の設置の場|           |
|            |  所と同一の建物内に|           |
|            |  設置される信号用伝|           |
|            |  送装置並びに指定市|           |
|            |  内交換局及び指定中|           |
|            |  継交換局に設置され|           |
|            |  る信号用伝送装置 |           |
+−−−−−−−−−−−−+−−−−−−−−−−−+−−−−−−−−−−−+
| ロ 郵政省令で定める機|2 法第38上の2第3|・ 指定電気通信設備を|
|  能ごとの接続料   | 項第1号ロの郵政省令| 設置する第一種電気通|
|            | で定める機能は、次の| 信事業者がアンバンド|
|            | 表のとおりとする。 | ルして提供すべき機能|
|            |+−−−−−−−−−+| については、上記標準|
|            ||端末回線伝送機能 || 的な接続箇所を基に、|
|            |+−−−−−−−−−+| 他事業者が自己に必要|
|            ||指定端末系伝送路設|| な機能を選択して利用|
|            ||備により通信を伝送|| できるよう、指定電気|
|            ||する機能     || 通信設備の機能を可能|
|            |+−−−−−−−−−+| な限り細分化したもの|
|            |+−−−−−−−−−+| とする。      |
|            ||端末系交換機能  ||           |
|            |+−−−−−−−−−+|           |
|            ||主として電話役務及||           |
|            ||び総合デジタル通信||           |
|            ||役務の提供に用いら||           |
|            ||れる指定端末系交換||           |
|            ||等設備(以下「指定||           |
|            ||加入者交換機」とい||           |
|            ||う。)により通信の||           |
|            ||交換を行う機能(手||           |
|            ||動によるものを除く||           |
|            ||。)       ||           |
|            |+−−−−−−−−−+|           |
|            |+−−−−−−−−−+|           |
|            ||市内伝送機能   ||           |
|            |+−−−−−−−−−+|           |
|            ||指定加入者交換機間||           |
|            ||の通信を伝送する機||           |
|            ||能        ||           |
|            |+−−−−−−−−−+|           |
|            |+−−−−−−−−−+|           |
|            ||中継系交換機能  ||           |
|            |+−−−−−−−−−+|           |
|            ||主として電話役務及||           |
|            ||び総合デジタル通信||           |
|            ||役務の提供に用いら||           |
|            ||れる指定中継系交換||           |
|            ||等設備(以下「指定||           |
|            ||中継交換機」という||           |
|            ||。)により通信の交||           |
|            ||換を行う機能(手動||           |
|            ||によるものを除く。)||           |
|            |+−−−−−−−−−+|           |
|            |+−−−−−−−−−+|           |
|            ||中継伝送機能   ||           |
|            |+−−−−−−−−−+|           |
|            ||指定加入者交換機と||           |
|            ||指定中継交換機との||           |
|            ||間の通信を伝送する||           |
|            ||機能       ||           |
|            |+−−−−−−−−−+|           |
|            |+−−−−−−−−−+|           |
|            ||交換伝送機能   ||           |
|            |+−−−−−−−−−+|           |
|            ||指定加入者交換機又||           |
|            ||は指定中継交換機以||           |
|            ||外の交換等設備及び||           |
|            ||伝送路設備により通||           |
|            ||信の交換並びに伝送||           |
|            ||を行う機能(手動に||           |
|            ||よるものを除く。)||           |
|            |+−−−−−−−−−+|           |
|            |+−−−−−−−−−+|           |
|            ||信号伝送機能   ||           |
|            |+−−−−−−−−−+|           |
|            ||信号用伝送路設備及||           |
|            ||び信号用中継交換機||           |
|            ||により信号を伝送交||           |
|            ||換する機能    ||           |
|            |+−−−−−−−−−+|           |
|            |+−−−−−−−−−+|           |
|            ||呼関連データベース||           |
|            ||機能       ||           |
|            |+−−−−−−−−−+|           |
|            ||呼関連データベース||           |
|            ||への接続により番号||           |
|            ||変換又は認証等を行||           |
|            ||う機能      ||           |
|            |+−−−−−−−−−+|           |
|            |+−−−−−−−−−+|           |
|            ||番号案内機能   ||           |
|            |+−−−−−−−−−+|           |
|            ||電気通信番号の案内||           |
|            ||を行う機能    ||           |
|            |+−−−−−−−−−+|           |
|            |+−−−−−−−−−+|           |
|            ||手動交換機能   ||           |
|            |+−−−−−−−−−+|           |
|            ||手動により通信の交||           |
|            ||換等を行う機能  ||           |
|            |+−−−−−−−−−+|           |
|            |+−−−−−−−−−+|           |
|            ||公衆電話機能   ||           |
|            |+−−−−−−−−−+|           |
|            ||公衆電話機から通信||           |
|            ||を発信し、又は公衆||           |
|            ||電話機に通信を着信||           |
|            ||させる機能    ||           |
|            |+−−−−−−−−−+|           |
+−−−−−−−−−−−−+−−−−−−−−−−−+−−−−−−−−−−−+
| ハ 指定電気通信設備を|           |           |
|  設置する第一種電気通|           |           |
|  信事業者及びこれとそ|           |           |
|  の電気通信設備を接続|           |           |
|  する他の電気通信事業|           |           |
|  者の責任に関する事項|           |           |
+−−−−−−−−−−−−+−−−−−−−−−−−+−−−−−−−−−−−+
| ニ イからハまでに掲げ|3 法第三十八条の二第|・ 電気通信設備の接続|
|  るもののほか、指定電| 三項第一号ニの郵政省| に関し、接続料及び技|
|  気通信設備との接続を| 令で定める事項は、次| 術的条件以外の接続の|
|  円滑に行うために必要| のとおりとする。  | 条件で円滑な接続に必|
|  なものとして郵政省令| 一 接続協定の締結及| 要なものを、接続約款|
|        −−−−|  び解除の手続   | において、適切かつ明|
|  で定める事項    | 二 指定電気通信設備| 確に定めるべきものと|
|  −−−−−−    |  にその電気通信設備| して列挙する。   |
|            |  を接続する他の電気|           |
|            |  通信事業者(以下こ|           |
|            |  の条において「他事|           |
|            |  業者」という。)が|           |
|            |  接続に必要な装置を|           |
|            |  指定電気通信設備を|           |
|            |  設置する第一種電気|           |
|            |  通信事業者の建物並|           |
|            |  びに管路、とう道及|           |
|            |  び電柱等に設置する|           |
|            |  場合において負担す|           |
|            |  べき金額及び取扱方|           |
|            |  法        |           |
|            | 三 電気通信設備の接|           |
|            |  続の請求の日から接|           |
|            |  続の開始の日までの|           |
|            |  標準的期間    |           |
|            | 四 指定電気通信設備|           |
|            |  を設置する第一種電|           |
|            |  気通信事業者及び他|           |
|            |  事業者がその利用者|           |
|            |  に対して負うべき責|           |
|            |  任に関する事項  |           |
|            | 五 法第八条第一項の|           |
|            |  重要通信の取扱方法|           |
|            | 六 前各号に掲げるも|           |
|            |  ののほか、他事業者|           |
|            |  の権利又は義務に重|           |
|            |  要な関係を有する電|           |
|            |  気通信設備の接続の|           |
|            |  条件に関する事項が|           |
|            |  あるときは、その事|           |
|            |  項        |           |
|            | 七 有効期間を定める|           |
|            |  ときは、その期間 |           |
+−−−−−−−−−−−−+−−−−−−−−−−−+−−−−−−−−−−−+
| 二 接続料が能率的な経|・ 「指定電気通信設備|           |
|  営の下における適正な| との接続に関する接続|           |
|         −−−| 料の原価算定の方法等|           |
|  原価を算定するものと| を定める省令(仮称)|           |
|  −−−−−−−−−−| 」を別途制定予定  |           |
|  して郵政省令で定める|           |           |
|  −−−−−−−−−−|           |           |
|  方法により算定された|           |           |
|  −−        |           |           |
|  原価に照らし公正妥当|           |           |
|  なものであること。 |           |           |
| 三 接続の条件が、指定|           |           |
|  電気通信設備を設置す|           |           |
|  る第一種電気通信事業|           |           |
|  者がその指定電気通信|           |           |
|  設備に自己の電気通信|           |           |
|  設備を接続することと|           |           |
|  した場合の条件に比し|           |           |
|  て不利なものでないこ|           |           |
|  と。        |           |           |
| 四 特定の電気通信事業|           |           |
|  者に対し不当な差別的|           |           |
|  取扱いをするものでな|           |           |
|  いこと。      |           |           |
+−−−−−−−−−−−−+−−−−−−−−−−−+−−−−−−−−−−−+
|4 指定電気通信設備を設| (届出を要する接続料|・ 付加的な機能につい|
| 置する第一種電気通信事|及び接続の条件)   | ては、利用者の利便の|
| 業者は、指定電気通信設|第二十三条の六 法第三| 向上及び電気通信の総|
| 備との接続に関する接続| 十八条の二第四項の郵| 合的かつ合理的な発達|
| 料及び接続の条件のうち| 政省令で定める接続料| に及ぼす影響が比較的|
| その内容からみて利用者| 及び接続の条件は、次| 少なく、技術革新等に|
| の利便の向上及び電気通| のとおりとする。  | 対応した多様なサービ|
| 信の総合的かつ合理的な| 一 付加的な機能の接| スの提供を促進するた|
| 発達に及ぼす影響が比較|  続料及び接続の条件| め届出とする。   |
| 的少ないものとして郵政| 二 法第四十一条第一|  なお、他の法令の規|
|          −−|  項の技術基準又は法| 定に基づく技術的条件|
| 省令で定めるものについ|  第四十八条の二第一| の変更の場合は、指定|
| −−−−−−−−   |  項の電気通信番号の| 電気通信設備を設置す|
| て接続約款を定め、その|  基準を定める郵政省| る第一種電気通信事業|
| 実施前に郵政大臣に届け|  令その他の法令の規| 者にとって選択の余地|
| 出なければならない。こ|  定に基づき変更する| がないことから、法令|
| れを変更しようとすると|  接続の技術的条件 | の規定通り適用してい|
| きも、同様とする。  |           | ることを確認すれば足|
|            |           | りるため、届出とする|
|            |           | 。         |
+−−−−−−−−−−−−+−−−−−−−−−−−+−−−−−−−−−−−+
|5 指定電気通信設備を設|           |           |
| 置する第一種電気通信事|           |           |
| 業者は、第二項の規定に|           |           |
| より認可を受け又は前項|           |           |
| の規定により届け出た接|           |           |
| 続約款(以下この条にお|           |           |
| いて「認可接続約款等」|           |           |
| という。)によらなけれ|           |           |
| ば、他の電気通信事業者|           |           |
| との間において、指定電|           |           |
| 気通信設備との接続に関|           |           |
| する協定を締結し、又は|           |           |
| 変更してはならない。 |           |           |
+−−−−−−−−−−−−+−−−−−−−−−−−+−−−−−−−−−−−+
|6 前項の規定にかかわら|           |           |
| ず、認可接続約款等によ|           |           |
| り難い特別な事情がある|           |           |
| ときは、指定電気通信設|           |           |
| 備を設置する第一種電気|           |           |
| 通信事業者は、郵政大臣|           |           |
| の認可を受けて、当該認|           |           |
| 可接続約款等で定める接|           |           |
| 続料及び接続の条件と異|           |           |
| なる接続料及び接続の条|           |           |
| 件(第二項に規定する接|           |           |
| 続料及び接続の条件に該|           |           |
| 当するものにあつては、|           |           |
| 第三項各号(第一号イ及|           |           |
| びロを除く。)に適合し|           |           |
| ているものに限る。)の|           |           |
| 指定電気通信設備との接|           |           |
| 続に関する協定を締結し|           |           |
| 、又は変更することがで|           |           |
| きる。        |           |           |
+−−−−−−−−−−−−+−−−−−−−−−−−+−−−−−−−−−−−+
|7 指定電気通信設備を設| (認可接続約款等の公|           |
| 置する第一種電気通信事|表)         |           |
| 業者は、郵政省令で定め|第二十三条の八 法第三|・ 指定電気通信設備と|
|     −−−−−−−| 十八条の二第七項の規| の円滑かつ迅速な接続|
| るところにより、認可接| 定による認可接続約款| を促進するため、指定|
| −−−−       | 等の公表は、その実施| 電気通信設備を設置す|
| 続約款等を公表しなけれ| の日の十日前から、営| る第一種電気通信事業|
| ばならない。     | 業所(商業登記簿に登| 者に十日前から主な営|
|            | 記した本店又は支店に| 業所において掲示する|
|            | 限る。第二十四条の三| ことを義務付け、広く|
|            | において同じ。)にお| 電気通信事業者に対し|
|            | いて閲覧に供すること| て接続約款が周知徹底|
|            | により、これを行わな| されることとする。 |
|            | ければならない。  |           |
+−−−−−−−−−−−−+−−−−−−−−−−−+−−−−−−−−−−−+
|8 指定電気通信設備を設|           |           |
| 置する第一種電気通信事|           |           |
| 業者は、認可接続約款等|           |           |
| により他の電気通信事業|           |           |
| 者との間に指定電気通信|           |           |
| 設備との接続に関する協|           |           |
| 定を締結し、又は変更し|           |           |
| たときは、遅滞なく、そ|           |           |
| の旨を郵政大臣に届け出|           |           |
| なければならない。  |           |           |
+−−−−−−−−−−−−+−−−−−−−−−−−+−−−−−−−−−−−+
|9 指定電気通信設備を設|・ 「指定電気通信設備|           |
| 置する第一種電気通信事| との接続に関する会計|           |
| 業者は、郵政省令で定め| の整理の方法等を定め|           |
|     −−−−   | る省令(仮称)」を別|           |
| るところにより、指定電| 途制定予定     |           |
| 気通信設備との接続に関|           |           |
| する会計を整理し、及び|           |           |
| これに基づき当該接続に|           |           |
| 関する収支の状況その他|           |           |
| 郵政省令で定める事項を|           |           |
| −−−−       |           |           |
| 公表しなければならない|           |           |
| 。          |           |           |
+−−−−−−−−−−−−+−−−−−−−−−−−+−−−−−−−−−−−+
|10 指定電気通信設備を設|・ 「指定電気通信設備|           |
| 置する第一種電気通信事| との接続に関する接続|           |
| 業者は、前項の規定によ| 料の原価算定の方法等|           |
| り毎事業年度の会計を整| を定める省令(仮称)|           |
| 理したときは、これに基| 」を別途制定予定  |           |
| づき第三項第二号の郵政|           |           |
| 省令で定める方法により|           |           |
| 算定された原価に照らし|           |           |
| 公正妥当なものとするた|           |           |
| めに、接続料を再計算し|           |           |
| なければならない。  |           |           |
+−−−−−−−−−−−−+−−−−−−−−−−−+−−−−−−−−−−−+
|11〜14 略     |           |           |
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