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発表日  : 10月2日(木)

タイトル : 10/ 2付:安心の拠点としての施設整備





    〜 高齢者、身体障害者等が利用しやすい施設づくり 〜

 郵政省は、郵政審議会による「郵便局ビジョン2010」の中でも答申されて
いるとおり、郵便局が地域の「安心の拠点」としての役割を果たしていく必要が
あることから、高齢者、身体障害者等が利用しやすい施設とするために必要な施
設整備を、可能なすべての既設郵便局舎を対象に5か年計画で実施することとし
たので、お知らせします。
 主な施設整備内容と平成9年度の実施計画は、下記のとおりです。
 なお、こうした観点からの施設整備は、平成6年に「高齢者、身体障害者等が
円滑に利用できる特定建築物の建築の促進に関する法律」(通称「ハートビル法」)
が制定・施行される以前から、局舎の新築時等において既に対応しているところ
ですが、今回は、同法の趣旨を踏まえ、既設郵便局舎にも主体的に施設整備を実
施するものです。

                 記

1 主な施設整備内容(別紙参照)

 (1)アプローチ部の段、スロープに補助用手すりを設置
 (2)アプローチ部に、視覚障害者用床材を敷設
 (3)窓口エレベータに視覚障害者用音声アナウンス装置を設備
 (4)車いす使用者用駐車施設を整備


2 平成9年度の実施計画

 (1)実施局数
    全国で3,417局

 (2)実施局の選定
    施設整備を実施する郵便局の具体的選定については、各地方郵政局等で
   行います。


                    連絡先:郵政大臣官房施設部
                        建築企画課保全企画室
                    (担当:横山主任建築技術官)
                    電 話:03−3504−4339
施設整備内容の図


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