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用語辞典(は行)

パーソナルファイアウォール重要ワード
個人で利用するためのファイアウォール製品。 ソフトウェアとして提供されることが多く、インターネットに接続するコンピュータにインストールして利用します。
基礎知識: ファイアウォールの仕組み
バイオメトリクス
人間の身体的な特徴のこと。生体情報とも言います。 これを利用した認証方法をバイオメトリクス認証と言い、指紋や網膜、声紋、静脈(静脈の血管形状パターン)など、さまざまな認証方法が研究されています。なりすましがしにくい認証方法であり、ユーザ名とパスワードによる認証や、ICカードなどの持ち物による認証に比べて、一般的に情報セキュリティが強化されます。 キーボードによる入力が不要になるため、キーボードを持たない環境(ドアなど)や、携帯電話のように、キーボードよりも速やかな認証を行いたい場面でも利用されるようになっています。
基礎知識: 【コラム】 生体認証とは?
ハイパーリンク
リンクのこと。
ハウジングサービス
インターネットに接続されたサーバの設置場所を貸し出すサービスのこと。 耐震設備や入退室管理などの情報セキュリティ対策を施した環境を持ち、サーバの設置場所とともに、通信回線、電源設備などを提供するサービスです。
パケット重要ワード
ネットワークを通して送信されるデータを分割する際に使われる単位のこと。 たとえば、ファイルを他のコンピュータに送信する際には、ファイルのデータをいくつかのパケットに分割して、各パケットにヘッダ情報を付加します。 ヘッダには、IPアドレスなどの相手のコンピュータを識別する情報、受信した相手がパケットに分割されたデータを組み立て直すためのそれぞれのパケットの順番情報と、データのエラー補正のための情報などが含まれています。 送信データをパケットに分割することにより、データの送信途中にエラーが発生してデータの再送信が必要になっても、データ全体を再送信するのではなく、パケット単位で再送信を行うだけで済むため、データの転送効率を向上させることができます。 現在の携帯電話では、インターネットの接続料金をこのパケットの単位で課金されることが多いようです。
パスワード重要ワード
本人であることを確認するために、ユーザ名とともに入力する文字列。 銀行のキャッシュカードの暗証番号も、一種のパスワードです。
基礎知識: IDとパスワード
対策: パスワードの設定と管理(一般利用者の対策)
対策: 安全なパスワード管理(社員・職員全般の情報セキュリティ対策)
対策: パスワードは大切に管理(かんり)しよう(キッズ)
対策: ユーザ権限とユーザ認証の管理(情報管理担当者の情報セキュリティ対策)
ハッカー重要ワード
コンピュータ技術に長けた人のこと。または、コンピュータ技術を利用して、ハッキングを行う人のこと。 本来は、悪い意味の言葉ではありませんでしたが、現在では、悪意を持って、コンピュータの不正利用や攻撃を行うクラッカーと同じ意味でも使われることが増えています。
ハッキング重要ワード
高度なコンピュータ技術を利用して、システムを解析したり、プログラムを修正したりする行為のこと。 本来は悪い意味を持つ言葉ではありませんでしたが、現在は不正にコンピュータを利用する行為全般のことをハッキングと呼ぶことが増えています。そのような悪意のある行為は、本来はクラッキングと呼ばれます。
バックアップ
データを磁気テープなどの別の記憶媒体に保存して、大事なデータの複製を作っておくこと。 バックアップを取っておくことで、データが壊れてしまったときに、バックアップ時の状態に復元することができます。
バックアップソフト
コンピュータシステムの環境やディスクに保管されているファイルを保管するためのソフトウェア。 市販のバックアップソフトでは、OSに付属しているバックアップツールに比べて、多くの機能が装備されています。別の言い方で、バックアップユーティリティと呼ばれることもあります。ユーティリティ(utility)には“便利なもの”という意味があります。
バックドア重要ワード
外部からコンピュータに侵入しやすいように、“裏口”を開ける行為、または裏口を開けるプログラムのこと。 このプログラムが実行されてしまうと、インターネットからコンピュータを操作されてしまう可能性があります。 なお、一部のウイルスでは、感染時にバックドアを埋め込むことがあります。
パッケージソフト
CD-ROMやDVDなどのメディアに記録され、マニュアルなどとともに包装されて店頭で販売されているソフトウェア製品、または市販ソフトウェア製品のこと。最近ではインターネットからダウンロード販売されるものもあります。
パッチ重要ワード
完成したプログラムに対して、脆弱性(ぜいじゃくせい)などをなくすために後から配布される修正プログラムのこと。 メーカーのホームページなどで提供されます。

光回線(ひかりかいせん)
光ファイバーを利用した通信回線のこと。 ブロードバンド回線のひとつで、光ビームによってデータを送信する通信回線です。 電気信号を用いるADSLよりも高速で減衰が少なく、電気的干渉を受けにくいことから、高速なデータ通信や長距離のデータ通信に適しています。
否認防止(ひにんぼうし)
送信元(あるいは受信者)が、あとになってその送信事実(受信事実)またはその内容を否定する主張をすること。
秘密鍵(ひみつかぎ)重要ワード
公開鍵暗号方式による暗号化や電子署名を利用する場合に、他人に見せることなく所有する鍵のこと。プライベート鍵やシークレット鍵とも呼ばれます。
標的型攻撃(ひょうてきがたこうげき)重要ワード
特定の組織を狙って、機密情報や知的財産、アカウント情報(ID、パスワード)などを窃取しようとする攻撃です。この攻撃では、標的の組織がよくやり取りをする形式のメールを送りつけ、そこについている添付ファイルやリンクをクリックさせ実行させ、そこからマルウェア配布サイトに誘導するなどの手口がよく使われています。

ファームウェア
ハードウェアの基本的な制御のために、コンピュータなど機器に組み込まれたソフトウェアのこと。コンピュータなどの機器に固定的に搭載され、あまり変更が加えられないことから、ハードウェアとソフトウェアの中間的な存在としてファームウェアと呼ばれています。コンピュータや周辺機器、家電製品等に搭載されており、内蔵された記憶装置やメモリなどに記憶されます。パソコンのBIOSもファームウェアの一種です。機能の追加や不具合修正のため、後から変更できるようになっているものが多くなっています。
ファイアウォール重要ワード
外部のネットワークと内部のネットワークを結ぶ箇所に導入することで、外部からの不正な侵入を防ぐことができるシステムのこと。またはシステムが導入された機器。 ファイアウォールには“防火壁”の意味があります。火災のときに被害を最小限に食い止めるための防火壁から、このように命名されています。 また、ウイルス対策ソフトに機能が統合された、個人向けのパーソナルファイアウォールソフトもあります。
基礎知識: ファイアウォールの仕組み
ファイル共有(ファイル・きょうゆう)
ネットワークを介して、ひとつのファイルを複数のコンピュータで利用できるようにすること。 ファイルの共有機能を使うと、記憶媒体を使用せずに、複数のコンピュータ間でデータをやり取りすることができるようになります。またファイルを共有するためにあらかじめ設定されたフォルダのことを、ファイル共有フォルダと言います。
ファイル共有ソフト(ファイル・きょうゆう・ソフト)重要ワード
複数の利用者によるネットワークでのファイルのやり取りを可能にしたソフトウェア。ファイルの交換は、P2P(ピア・トゥー・ピア)で実行されます。 同じような機能を持つソフトウェアには、ファイル交換ソフトがあります。 厳密な分類としては、WinMXやNapsterのようにクライアントを特定するシステムをファイル交換ソフトと呼び、Winny のようにクライアントを特定しないシステムをファイル共有ソフトと呼びます。 インターネットで利用できるファイル共有ソフトを使用すると、ファイル自体を保管するサーバを用意することなく、必要なファイルを個々のコンピュータ間でやり取りすることができるようになります。 利用者にとっては便利なソフトウェアですが、このようなファイル共有ソフトを利用して、インターネットで音楽、映画、ゲームソフトなど、違法なデータがやり取りされ著作権など法令に抵触することもあり、大きな社会問題のひとつになっています。
ファイルサーバ
ファイルを保存して、ファイル共有の機能を提供するコンピュータのこと。 企業や組織では、共有する文書ファイルを保管するために利用しています。
フィッシング詐欺(フィッシング・さぎ)重要ワード
実在の金融機関(銀行やクレジットカード会社)、ショッピングサイトなどを装った電子メールを送付し、これらのホームページとそっくりの偽のサイトに誘導して、住所、氏名、銀行口座番号、クレジットカード番号などの重要な情報を入力させて詐取する行為のことを言います。
対策: フィッシング詐欺に注意(一般利用者の対策)
フィルタリング
一般的な意味では「ろ過」することですが、コンピュータやWebなどインターネットの世界では「情報ろ過」を指します。情報ろ過としては、未成年者に対する成人サイトや有害情報サイトなどからの保護などが代表的な例です。その他に、コンピュータウイルスや不正アクセスからの保護を主な目的とするファイアウォールも、フィルタリングの一種と言えます。こうしたそれぞれの目的によって、Webサイトの内容に応じて閲覧の制御を行うコンテンツフィルタリングや、ネットワークを行き交うパケットをポリシーに応じて制御するパケットフィルタリングなどの手法があります。
フォーマット
ワープロソフトや表計算ソフトにおける文字などの書式設定のこと。また、記憶媒体を初期化して、使用できる状態にするという意味もあります。
復号(ふくごう)重要ワード
暗号化されたデータを元に戻して、人やコンピュータが識別できる情報にすること。
不正アクセス(ふせい・アクセス)重要ワード
利用する権限を与えられていないコンピュータに対して、不正に接続しようとすること。実際にそのコンピュータに侵入したり、利用したりすることを不正アクセスに含むこともあります。 日本国内においても、インターネットに接続されたコンピュータに対する不正アクセスによる被害が急増したため、これらの行為を処罰する不正アクセス禁止法が施行されました。
基礎知識: 不正アクセス行為の禁止等に関する法律
不正侵入(ふせいしんにゅう)
利用する権限を与えられていないネットワークやコンピュータに侵入して、不正にネットワークやコンピュータを操作する行為のこと。
踏み台(ふみだい)重要ワード
不正侵入の中継地点として利用されるコンピュータのこと。 他人のコンピュータに侵入するときに、直接自分のコンピュータから接続すると、接続元のIPアドレスによって、犯人が特定されてしまう可能性があります。そこで、いくつかのコンピュータを経由してから、目的のコンピュータに接続することで、犯人が自分のコンピュータを探しにくくします。このように、現実的な被害はないけれども、不正侵入の中継地点としてのみ利用されるコンピュータのことを踏み台と言います。
プライバシー
“私人の秘密”、“他人の干渉を許さない、各個人の私生活上の自由”のこと(広辞苑より引用)。
プライバシーの侵害(プライバシーのしんがい)
他人のプライバシーに関する権利を損なうこと。
プライバシーポリシー
ホームページなどで個人情報の扱い方や考え方を明記したもの。 たとえば、ショッピングサイトで買い物するときには、住所や氏名などの個人情報の入力が必要です。そのため、ショッピングサイトでは多くの個人情報が収集されます。これらの個人情報については、ホームページの管理者がプライバシーポリシーを定めて、正しい方法で管理する責任があります。
ブラウザクラッシャ
ホームページの訪問者に対して、連続的に新しいウィンドウを開いたり、電子メールのメッセージウィンドウを開いたりすることで、訪問者のコンピュータに異常な動作をさせるWeb ページのこと。 省略して、ブラクラとも呼ばれています。
プラグインソフト
Web ブラウザなどのソフトウェアに対して、機能を追加するための拡張プログラムのこと。
プラットフォーム
ソフトウェアが動作する土台となる基本システムやOSのこと。
フリーウェア
無償で使用できるソフトウェアのこと。フリーソフト、フリーソフトウェアと呼ばれることもあります。主に、インターネットで公開されており、ダウンロードして利用できるようになっています。ただし、利用制限等のあるフリーウェアも存在するので、商用利用の場合などには確認が必要です。
フリーメール
インターネットを通じて無料で提供される電子メールサービスのこと。登録すれば誰でも無料でメールアドレスが割り当てられ、電子メールの送受信が行えるようになります。Web ブラウザを使って受信メールの閲覧やメッセージの作成・送信を行う「Webメール」型のシステムが一般的です。
プレビュー
電子メールを読む前に、小さなウィンドウで中身を確認すること。または、プリンタで印刷する前に、コンピュータの画面上で印刷のイメージを確認すること。
ブロードバンド
ネットワークにおける広帯域幅を表す言葉。 大容量のデータを高速に流すことができるADSLや光回線などのネットワークやそこで提供されるサービスを指すこともあります。
ブロードバンドルーター
ADSL光回線などのブロードバンドネットワークで、インターネットに接続する際に利用するルータのこと。 ブロードバンドルーターの多くには、ファイアウォール機能など、安全にインターネットを利用できるようにするための機能も装備されています。
プロキシサーバ
企業・組織などの内部のネットワークとインターネットの間にあって、直接インターネットに接続できない内部ネットワークのコンピュータに代わって、「代理」としてインターネットとの接続を行うコンピュータ、またはそのための機能を有するソフトウェアのことを言います。
ブログ
インターネット上で公開されている日記形式のホームページのこと。 もともとは、「Web log」(ホームページの履歴の意味)から派生した言葉であると言われています。
基礎知識: ブログの仕組み
プロトコル
ネットワークを介してコンピュータ同士がデータをやり取りするために定められた、データ形式や送受信の手順などの国際標準規則のこと。通信プロトコルとも呼ばれます。 文化や言語が異なる国と国との外交様式の決めごとというのが元々の意味です。コンピュータや通信機器も、メーカーや機種ごとに通信形式が異なると相互に通信が行えないため、ITU-Tなどの国際機関で標準が決められています。標準に準拠した形で開発されるため、コンピュータや通信機器は、メーカーが異なっても相互に通信を行うことができるのです。

ペアレンタルコントロール重要ワード
インターネットや携帯電話・タブレット端末、ゲーム機などで、青少年に悪影響を及ぼすような暴力的表現や性的表現などを含んでいるサービスやコンテンツを閲覧できないように、親などが利用制限をかけることを言います。 情報機器やゲーム機でのペアレンタルロック(視聴制限機能)のことを指す場合もあります。
ヘッダ
データの先頭にあるデータ自体の内容を表す情報。または、印刷した用紙の上部に固定で印字するタイトルなどの文字。 たとえば、電子メールには、本文の前にヘッダの情報があります。電子メールのヘッダには、送信者、送信先、送信日時などの情報が書き込まれています。なりすましスパムメールの被害にあった場合に、電子メールの送信者を突き止めるための情報として利用できます。
ペネトレーションテスト
侵入テストのこと。

傍受(ぼうじゅ)
交信者以外の人間が無線の通信内容を入手する行為。 故意または偶然のどちらであっても傍受となります。
ポート
インターネットで情報のやり取りを行うために、使用される番号のこと。ポート番号またはサービス番号とも呼ばれています。 IPアドレスとともに指定される補助用のアドレスで、通常、プロトコルに応じてポートが割り当てられています。 たとえば、FTPはTCPの21番ポート(制御用)と20番ポート(データ用)、HTTPTCPの80番ポート、HTTPSはTCPの443番ポートを使用します。
ホスト名(ホスト・めい)
ネットワーク上の1台1台のコンピュータを識別するための名前のこと。
ボット重要ワード
コンピュータを外部から遠隔操作するためのコンピュータウイルスの一種。 ボットに感染してしまうと、インターネットを通じて、悪意のあるハッカーにコンピュータを遠隔操作されてしまうことがあります。外部から遠隔操作するという動作から、このようなウイルスのことをロボット(Robot)をもじってボット(BOT)と呼んでいます。
基礎知識: 【コラム】 ボットとは?
ポッドキャスト
インターネット上で配信されているラジオ番組、ニュース、英会話などパソコンやスマートフォンなどを使って気軽に聴くことができる仕組みのことを言います。 アップル社のポータブルオーディオプレイヤーのiPodとbroadcast(放送)を組み合わせた造語で、iPodが初期の頃からこの仕組みに対応していたためにこう呼ばれています。
ボットネット
多数のコンピュータウイルスの一種であるボットに感染したコンピュータによって構成される特殊なネットワークのこと。 ボットネットに接続されたコンピュータは、インターネット上から攻撃者が指示を出すことで、迷惑メールの配信や他のコンピュータへの攻撃、情報の窃取などを行うようになります。