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これは、2002年6月に発生した事件です。
証券会社の顧客になりすまして、オンライントレードのシステムを利用して株の売買を行った情報処理サービス会社の社員Aが、不正アクセス禁止法違反、私電磁的記録不正作出・同供用で逮捕されました。
情報処理サービス会社の社員であったAは、派遣先の証券会社でオンライントレードのシステムに関わる作業を行った際に、ユーザー名やパスワードなど、約3万8000人分の顧客情報を自分のノートパソコンにコピーして不正に入手していました。社内の自分の評価に不満があり、トラブルを起こすことそのものが目的であったそうです。
なお、「自己中心的な犯行で、電子商取引の安全に不安を投げ掛けた」として、Aには、懲役2年6ヶ月、執行猶予3年の判決が言い渡されています。

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