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情報セキュリティの対策が充分でない状態でインターネットを利用し続けたら、私たちの生活にどのような影響を与えるでしょうか。ここで、いくつかの例を見てみましょう。
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買い物に関する情報が保護されていないショッピングサイトで買い物をした。
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インターネット上を流れるデータからあなたの買い物の情報が盗み出される可能性があります。たとえば、あなたの氏名とクレジットカード番号を盗み出して、勝手に他のショッピングサイトで買い物をされてしまうかもしれません。また、あなたの購入した商品が氏名や住所、電話番号とともに他人に分かってしまうのも、大変な問題です。
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スパイウェアに感染したままコンピュータを使い続けた。
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あなたのコンピュータに格納されている情報が、いつの間にか誰かのコンピュータに送信されているかもしれません。または、あなたの見たインターネットのWebサイトやソフトウェアの利用履歴を誰かが収集しているかもしれません。
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電子メールのパスワードを盗まれてしまった。
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他人に電子メールを読まれてしまったり、自分を騙った電子メールを送信されてしまう可能性があります。仕事に関する電子メールの場合には、大切な機密情報が書いてあったり、機密書類や顧客情報のファイルが添付されていたりしたら大問題になるかもしれません。
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ホームページのアンケート情報が漏れてしまった。
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顧客からの信頼を失うだけでなく、訴訟を起こされることもあります。その会社のアンケートに答えようとする人が減ってしまったり、同じ会社が経営するショッピングサイトも信頼性が低下して、利用者が減ってしまったりするかもしれません。
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組織内でウイルス対策をまったくしていなかった。
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強力なウイルスが流行したときに、ウイルスに感染して組織内のコンピュータがすべて破壊されてしまう可能性があります。さらには、電子メールで顧客や取引会社にウイルスが送信されてしまうと、社会的な信頼も失うことになります。
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暗号化していないUSBメモリをどこかで落としてしまった。
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暗号化されていない場合には、USBメモリを拾った人が自分のパソコンに接続するだけで、中に格納されているファイルが読み出されてしまうことになります。そのUSBメモリに、個人情報や機密情報が保存されていたとしたら、あなただけの問題ではなく、あなたの所属する企業や組織も大変な騒ぎとなってしまいます。
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サーバーに置いていた新製品の機密資料が盗まれた上に、サーバーから削除されてしまった。
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ファイルのバックアップがあればよいのですが、何も残されていない場合には、資料を最初から作り始めなければなりません。そして、盗難された新製品の機密情報はどのように利用されてしまうのでしょうか。
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このようなことが続くと、安心してコンピュータやインターネットを利用することができなくなってしまいます。なぜなら、便利な道具であったはずのものが危険な道具に変わってしまう可能性さえもあるためです。つまり、情報セキュリティ対策を怠ったままインターネットを利用すると、IT社会全体の信頼を失うだけでなく、実社会にもその影響を及ぼすことになってしまうわけです。
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