携帯・自動車電話やＰＨＳを契約する時は、契約内容をしっかり理解しましょう。 携帯・自動車電話やＰＨＳは手軽に契約できるようになった反面、一部の販売代理店による一定期間の解約・休止の禁止や解約時の違約金の請求など、契約内容によるトラブルが起きています。このため、(社)電気通信事業者協会では「代理店の営業活動に対する倫理要綱」を定め、電話会社を通じて、このような契約をしないよう代理店への指導を要請しています。契約する際には、契約内容を十分に理解した上で契約してください。

未成年者が携帯・自動車電話やＰＨＳを契約する場合には、十分注意しましょう。

最近では携帯・自動車電話やＰＨＳを利用する若者が目立っていますが、中には親の同意なしに契約しトラブルとなるケースも少なくないようです。未成年者が契約する場合には親権者の同意が必要であり、電話会社では契約書に親権者の同意欄を設けています。未成年者側は、同意がなければ契約を取り消すことができますが、詐術を用いた場合等取消しが認められない場合もあります。