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平成24年度地方財政審議会(3月1日)議事要旨

日時

平成25年3月1日(金)10時00分〜12時30分

場所

地方財政審議会室

出席者

(委員) 神野 直彦(会長)  鎌田 司  熊野 順祥
      小山 登志雄

(説明者) 大臣官房会計課 課長補佐 横田 宗親

議題

平成25年度総務省所管予算(案)について
 今回の議題は、本年1月29日に閣議決定し、本年2月28日に国会へ提出された平成25年度予算(案)のうち、総務省所管に係る部分について説明を受けるものである。 

要旨

標記の件について、説明を受け、質疑応答及び意見交換を行った。

(主な内容)
 
○ 地方公共団体を核とした地域経済循環創造事業や地域コミュニティの再生など地域活性化に係る予算について、予算額が少ないと感じるが、今年度の補正予算で計上している部分があるからか。
→ お見込のとおりであり、24年度補正予算と25年度予算をいわゆる15ヶ月予算の考え方で編成しており、24年度補正予算において地域経済循環創造事業については25億円を、地域コミュニティの再生としての過疎集落等自立再生緊急対策事業については15億円を計上している。

○ 過疎集落等自立再生緊急対策事業等について、他省所管の事業に類似事業があるのではないかと思うが、他省とは連携しているのか。
→ 国土交通省や農林水産省など類似事業を所管する他省とは連携を図っている。他方、地方公共団体が核となり地域金融機関等の関係者と連携を図りながら取り組む地域経済循環創造事業については、金融庁と連携して推進している。いずれにせよ関係省庁とは連携を図りながら事業を推進している。

○ 緊急消防援助隊の即応体制の強化のため特殊車両整備や、同隊の消防車両など設備整備については、もっと予算を確保して早期に充実強化を図っていくべきではないか。
→ 24年度補正予算において、同隊の拠点機能形成車両等の整備に7.7億円、津波・大規模風水害対策車両の整備に5.1億円を計上したところであるが、今後とも同隊の充実と即応体制の強化のための予算確保に努めて参りたい。

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