平成27年度地方財政審議会（9月11日）議事要旨

平成27年9月11日（金）10時00分〜12時30分

地方財政審議会室

（委員）神野　直彦（会長）　中村　玲子　鎌田　司
　　　　熊野　順祥　小山　登志雄
（説明者）大臣官房企画課　企画官　宮本　貴章

総務省ミッションとアプローチ2016について
　今回の議題は、総務省ミッションとアプローチ2016について、説明を受けるものである。

• 説明資料1
• 説明資料2

標記の件について、説明を受け、質疑応答及び意見交換を行った。

（主な内容）

○全体として、総花的で何が目玉なのか見えにくい。個別施策については、今後の展開の方向性を明確にしていくべきである。

○ICTに関しては、使う側の教育も重要である。また、行政の側もICTの活用に向けて、職員研修や人材の確保に努めるべきである。

○外来語・専門用語が多すぎる感がある。これを読む国民の側にも配慮して、極力分かりやすい表現をすべきである。ウェブで公開する際には、補足説明を付記するなど国民に分かりやすいものとなるよう配慮して欲しい。

○ICTも大事だが、家族や地域コミュニティの機能回復等、国民にとって、もっと身近な課題の解決に資する施策への言及があってもいいのではないか。

○個別施策については予算規模に加え、地方側の負担や民間の投資額についても記載した方が良い。