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平成28年度地方財政審議会(11月25日)議事要旨

日時

平成28年11月25日(金)10時00分〜11時20分

場所

地方財政審議会室

出席者

(委員)堀場 勇夫(会長)中村 玲子 鎌田 司
   宗田 友子 植木 利幸
 
(説明者)自治財政局財政課 理事官 八矢 拓
      自治財政局財務調査課課長補佐 堀口 裕記
      自治財政局財務調査課財政健全化専門官 桑原 健
 

議題

(1) 地方財政に係る地方財政審議会意見について
(2) 平成27年度地方公共団体普通会計決算の概要について
(3) 平成27年度都道府県普通会計決算の概要について
(4) 平成27年度市町村普通会計決算の概要について
(5) 平成27年度決算に基づく健全化判断比率・資金不足比率の
概要(確報)について
 今回の議題は、地方公共団体における平成27年度の決算の状況、当該決算に基づく健全化判断比率・資金不足比率の算定結果について、確報値として取りまとめたことから、その動向について説明を受けるものである。
 

資料

 議題(2)関係
 議題(3)関係
 議題(4)関係
 議題(5)関係

要旨

I 議題「(1)地方財政に係る地方財政審議会意見について」
 
地方財政審議会の意見提出に向けて討議を行った。

 
II 議題「(2)平成27年度地方公共団体普通会計決算の概要について」、議題「(3)平成27年度都道府県普通会計決算の概要について」、議題「(4)平成27年度市町村普通会計決算の概要について」及び議題「(5)平成27年度決算に基づく健全化判断比率・資金不足比率の概要(確報)について」
 
標記の件について、説明を受け、質疑応答及び意見交換を行った。
 
(主な内容)

○ 経常収支比率の推移や実質収支の傾向は、どのようになっているのか。
→ 経常収支比率の推移は、議題(2)資料13頁の「経常収支比率の推移」のグラフで示しているとおり、平成23年度決算以降、低下傾向にある。また、実質収支の傾向は、昨年度決算と同程度の黒字となっている。

○ 歳入のうち地方税の決算額が39兆円を超えているが、過去最高水準であるか。
→ リーマンショック前の平成19年度決算が、40兆円を超える水準を示しており、過去最高水準である。

○  各種基金の積立金の推移は、どうなっているのか。
→ 議題(2)資料14頁のグラフで示しているとおり、平成24年度決算から平成25年度決算においては、平成24年度補正予算で措置された「地域経済活性化・雇用創出臨時交付金」(いわゆる「地域の元気臨時交付金」)の影響で、その他特定目的基金の積立金が増加している。

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