平成29年度地方財政審議会(1月19日)議事要旨
日時
平成30年1月19日(金)10時00分〜10時20分
場所
地方財政審議会室
出席者
(委員) 堀場 勇夫(会長) 鎌田 司 宗田 友子 植木 利幸
(説明者) 自治財政局財務調査課 財政健全化専門官 桑原 健
議題
夕張市財政再生計画の変更の同意について
今回の議題は、夕張市財政再生計画の変更の同意について、地方公共団体の財政の健全化に関する法律第10条第4項の規定に基づき、審議するものである。
当計画の変更については、北海道夕張市より総務大臣あてに協議のあったものである。
資料
要旨
標記の件について、説明を受け、審議の上、これを了承した。
(主な内容)
○ 夕張市内に建設される拠点複合施設は、具体的にどのような機能を有する施設なのか。
→ 体育館、児童館、図書室、会議室、学童施設などの機能を備えた施設建設を予定している。
○ 平成20年度決算に基づく夕張市の実質公債費比率及び将来負担比率の水準はどの程度であったか。また、年々改善しているものか。
→ 実質公債費比率については、平成20年度決算に基づく指標は42.8%であったが、再生振替特例債の元金償還が行われていることから、現在は76%台であり、高止まりしている状況である。平成38年度に償還を終えるので、そこから比率は低下する見込みである。
また、将来負担比率については、平成20年度決算に基づく指標は1,164%であったが、現在は600%弱となっている。起債の現在高が下がっているため、毎年減少している。
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