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平成29年度地方財政審議会(2月6日)議事要旨

日時

平成30年2月6日(火)10時00分〜11時00分

場所

地方財政審議会室

出席者

(委員) 堀場 勇夫(会長) 中村 玲子 鎌田 司
宗田 友子 植木 利幸
 
(説明者) 自治財政局財務調査課 課長補佐 大宅 千明
 

議題

公共施設等のユニバーサルデザイン化について
今回の議題は、公共施設等のユニバーサルデザイン化について、説明を受けるものである。
 

資料

  ・ 説明資料PDF

要旨

標記の件について、説明を受け、質疑応答及び意見交換を行った。
 
(主な内容)
 
○ 鉄道や駅舎などのバリアフリー化については一時期話題になったこともあり一定程度進んだが、公共施設については遅れている印象がある。
 
○ 平成26年に公共施設等総合管理計画の策定を要請した際、ユニバーサルデザイン化の観点を織り込むように周知していたのか。
→ 要請時に公共施設等総合管理計画の策定指針を通知したが、ユニバーサルデザイン化の内容については盛り込んでいなかった。今回、この策定指針の改定を予定しているため、ユニバーサルデザイン化についても周知していきたい。
 
○ ユニバーサルデザイン化については、民間事業者の方が進んでいるという印象を持っている。公共施設も遅ればせながらということになるが、多言語表示やピクトグラムなど工夫次第でできることも色々あり、まずは意識を変えていくことが重要と考える。
 
○ ユニバーサルデザインそのものの認知度の向上が重要と考えるがどうか。
→ 外延の定まっていないもののため難しいが、今回、公共施設等適正管理推進事業の一事業として外出ししたことにより、認知度の向上も含め、地方公共団体における取組が進むことを期待している。
 
○ 公共施設等適正管理推進事業債は公共施設等が対象だが、民間事業者の事業に対して補助を行う場合やソフト事業もあるのではないか。
→ 民間事業者に補助金を出すケースもあると思うが、今回は公共施設等の適正管理の推進の一環としてユニバーサルデザイン化事業を捉えているため、あくまで地方公共団体の所有する公共施設等の改修を対象にしている。
 
○ 運動施設等のユニバーサルデザイン化についても、トイレの整備を含め、しっかりと対応していくべきだと考える。
 

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