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平成29年度地方財政審議会(3月6日)議事要旨

日時

平成30年3月6日(火)10時00分〜10時20分

場所

地方財政審議会室

出席者

(委員) 堀場 勇夫(会長) 中村 玲子 鎌田 司
宗田 友子  植木 利幸

(説明者) 自治財政局財務調査課 財政健全化専門官 桑原 健

 

議題

夕張市財政再生計画の変更の同意について
今回の議題は、夕張市財政再生計画の変更の同意について、地方公共団体の財政の健全化に関する法律第10条第4項の規定に基づき、審議するものである。
当計画の変更については、北海道夕張市より総務大臣あてに協議のあったものである。
 

資料

要旨

標記の件について、説明を受け、審議の上、これを了承した。
 
(主な内容)
○ 平成30年度予算の建設事業費において、拠点複合施設工事費が3億3,700万円の減となっているのは何故か。
→ 予定よりも先送りになるためである。平成30年1月変更時に拠点複合施設の用地購入費用を財政再生計画に計上したところであるが、その後の設計作業を踏まえ、冬場の工事は雪が多くて着手できないことから、一部の工事を平成31年度に遅らせる予定とした。ただし、企業版ふるさと納税の寄附を財源としており、地域再生計画上は平成31年度までに終了する事業計画となっているため、平成30、31年度の2カ年度で行うことは変わらない。
 
○ ふるさと納税は昨年から話題となっているが、最近の動向はどうか。
→ 今年度においては、道立の夕張高校を魅力化していくために、いわゆるガバメント・クラウドファンディングの手法を用いてふるさと納税を募った結果、目標としていた700万円を大幅に超える2,100万円の寄附が集まったところである。今回の計画変更にも含まれているが、寄附された財源で夕張高校の高校生に国際性を身につけてもらうため、英語教育や海外留学の助成費用に充てることとしている。
 

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