地方財政審議会議事要旨

日時

平成21年2月17日(火) 10時00分〜12時00分

場所

地方財政審議会室

出席者

(委 員)  神野 直彦(会長)  池ノ内 祐司 
       木内 征司  佐藤 信  木村 陽子

(説明者) 自治財政局公営企業課 理事官  鈴木 清
       自治税務局企画課 税務企画官  田辺 康彦

議題

(1)第三セクター等改革推進債について
(2)法定外税の協議について(泉佐野市空港連絡橋利用税)

要旨

(1) 議題(1)第三セクター等改革推進債について
標記の件について、説明を受け、意見交換及び質疑応答を行った。

(主な意見等)

 ○  償還年数が短すぎると、公債費が過重となり、第三セクター等の改革が進まないということも考えられる。
 →  償還年限については、多種多様な事業が存在するため、それぞれの状況、地方団体の事情等を勘案しながら設定する必要がある。

 ○  利子負担分について特別交付税措置を行うこととされているが、経営が悪化した原因として、制度による構造的な悪化、乱脈経営による悪化等その原因は様々である。措置のあり方については、このような原因について十分考慮する必要があるのではないか。
 →  特別交付税については、必要に応じて措置することとしている。
 乱脈経営については、経営責任、経営悪化の原因について各地方公共団体において十分に議論する必要があると考えている。

 ○  債務負担行為に係る予算の参考資料の充実を図る必要がある。


(2)  議題(2)法定外税の協議について(泉佐野市空港連絡橋利用税)
 泉佐野市法定外普通税「空港連絡橋利用税」について、泉佐野市から、総務大臣への協議を取り下げる予定であるとの連絡があった旨報告を受けた。

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