地方財政審議会議事要旨

日時

平成21年3月6日(金)10時00分〜12時00分

場所

地方財政審議会室

出席者

(委 員) 神野 直彦(会長)  池ノ内 祐司
       木内 征司  佐藤 信  木村 陽子

(説明者) 自治財政局財務調査課 財政健全化専門官 櫻田 順一

議題

夕張市財政再建計画の変更の同意について

要旨

上記の件について説明を受け、審議の上、これを了承した。

(主な質疑内容)
 ふるさと納税制度は、夕張市にとってどれくらい効果が出ているのか。
 1月末現在で25百万円程度と聞いている。
 北海道以外からも夕張市に職員が派遣されていると聞くが、今後の状況はどうか。
 現在、東京都や銀行などから派遣されているが、21年度からは道内他市からも派遣される予定と聞いている。
 計画変更について、赤字解消の目標額の変更がなければ、個別の内容まで確認する必要はないのではないか。ある程度再建団体に自主性を持たせた方がスムーズに赤字解消が進むのではないか。
 赤字解消がスムーズにいっているのかどうかを確認するのは、同意を行った側の責務である。一般財源の額が変わらないような場合には、軽微な変更として同意は必要がないとしている。個別の内容については、道とも連携しつつ確認しているところである。
 歳入の基本となる税収が減少している状況下で「財政再生団体」となるので、再生計画の策定には相当知恵を出さないといけないと思うがどうか。
 現在の財政再建計画を基本として策定されることになると考えているが、見直しすべき点は見直していくことになる。その内容はまずは市においてよく検討されるべきものである。

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