標記の件について、説明を受け、質疑応答及び意見交換を行った。
(主な質疑内容) | |
○ | オンライン利用促進にあたって、金銭的給付により大きなインセンティブを与えることは、公平性の問題が生じるのではないか。むしろ、使い勝手の問題ではないか。 |
→ | 公平性の問題については、オンライン利用促進ワーキンググループでも議論になった。基本的にはオンライン利用の増加に伴う業務の効率化の範囲内でインセンティブを付与することを検討すべきであるが、オンライン化に伴い、住民サービスの向上の効果も得られることから、この効果を踏まえ、業務効率化の範囲を超えるインセンティブの付与も可能であると考えている。 |
○ | いくつかの手続を検討しているようだが、まずは成果物を一つ出すことが重要である。きっちりと成果物を一つ出せば、他の手続にも波及していくのではないか。 |
→ | ご指摘の通り、何か一つ成果物を出すことが、オンライン利用の促進にとって近道であると認識している。 |
○ | オンライン利用促進対象21手続とあるが、行政・民間事業者・住民全てにとってメリットのある手続に絞り、重点的に取り組んでいく必要があるのではないか。 |
→ | ご指摘の点を踏まえつつ、今後、手続の重点化について検討する。 |
○ | オンライン利用促進にあたっては、住民の利便性の観点も重要であるが、それに伴うコストの観点も重要である。費用対効果を考慮し、オンライン手続を実施すべきでないものは実施する必要はない。 |