地方財政審議会議事要旨

平成21年3月11日（水）10時00分〜12時00分

地方財政審議会室

（委　員）　　 神野 直彦（会長）　　池ノ内　祐司
　　　　　　 　 木内　征司　　佐藤　信　　木村　陽子

（説明者）　　自治財政局地方債課　　 地方債管理官　西浦　敬
　　　　　　　　自治財政局財務調査課　理事官　　　　　 佐藤　信介
　　　　　　　　自治財政局公営企業課　理事官　　　　　 本島　栄二

（1）	平成20年度地方債同意等予定額の通知について
（2）	平成20年度辺地及び過疎対策事業並びに一般補助施設整備等事業（豪雪対策事業分）の同意等予定額の通知について
（3）	平成20年度公営企業債に係る同意等予定額について（補正予算第2号分）

標記の件について、説明を受け、審議の上、これを了承した。

（主な質疑内容）
○	今回の補正予算には学校耐震化などの事業はあるが、景気対策といえるものはあるのか。地方公共団体も以前ほど公共事業をこなす体力がないと思うがどうか。
→	1号補正及び2号補正ともに通常事業が多く、地方公共団体も以前ほど体力がないことは間違いない。21年度計画も臨財債の大幅な増はあるものの、通常債は減となっている。
○	地域活性化・生活対策臨時交付金は、どの事業に入っているのか。
→	交付金は合併特例事業、学校教育施設等整備事業、防災対策事業など様々な事業に充当されている。
○	地下鉄事業は従来あまり補正予算の対象とはしていないのではないか。水道や下水道と違い、地下鉄は施工区域が限定されると思うが、事業の内容は何か。
→	駅施設の改良工事及び延伸工事など通常事業の追加分となっている。