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会見発言記事

総務副大臣・総務大臣政務官 記者会見の概要

平成24年5月18日

冒頭発言

 (松崎副大臣)
 今日は御苦労様です。副大臣の松崎です。 今日は副大臣会議がありましたけれども、官邸でですね、記者会見があったと思いますので、そちらでお聞きいただくということになっておりますので、よろしくお願いいたしたいと思います。 私の方からはそれだけですね。あと、ありましたら、どうぞお聞きください。

質疑応答

NHK経営委員長の兼職

問:
 すみません。幹事社の日本経済新聞の福冨と申します。よろしくお願いします。こちらからは1問。東電の社外取締役の數土さんについてなのですけれども、NHKの経営委員長の數土さんが東電の社外取締役に就くことについて、自民党が国会招致を検討していると、また社民党などからも、放送の中立性を損なうのではないかという声が出ていますが、所管の副大臣として、このことについてどのようにお考えでしょうか、お願いします。
答:
 (松崎副大臣):委員長が社外取締役を兼ねるということに関してはですね、指摘をされていますよね、皆さんから。それは承知はしております。抽象的な懸念としては、そういう部分もあり得るのですけれども、ただ、大臣からもきちんとお話があったと思いますけれども、経営委員会は個別の編集について干渉する立場にないと、これは法的にも、それはきちんと言われておりますし、それから、兼職も、法的にも非常勤であるということで問題はないのだというふうに、我々は承知をしていますというところで、それ以上のことは、我々としては踏み込む必要はないだろうと思っております。

貸切りバスの行政評価のフォローアップ

問:
 共同通信の岡部ですが、例の高速ツアーバスの事故の関係なのですけれども、ちょうど行政評価からのフォローアップの時期に重なっていると思うのですけれども、今後、政務として何か申し入れるとか、対応はお考えはありますか。
答:
 (加賀谷大臣政務官):加賀谷でございます。この問題については、前に総務大臣のですね、記者会見でいろいろお話をされていると思います。実は政務としてですね、国交省の方に、我々が指摘をしてきた部分について、早急に対応してほしいということを申し入れることにいたしてございます。できれば来週早々にでも申入れをしていきたいなと思っております。
問:
 具体的な中身は何か。
答:
 (加賀谷大臣政務官):具体的な中身としてはですね、特に多くのことではないのですけれども、平成22年の9月に勧告をした、いろいろその中身はですね、検討しているというふうに聞いておりますし、また、これからやっていかなければならないというようなことも言われております。特に話題になっております交替運転手の運行距離といいますか、この辺の問題についてですね、検討をしてほしいということで申入れをしたいなと思っています。バス協会あたりが、自主規制で数字が何か新聞には出ているようですけれども、その辺を改善を求めていきたいと思っております。
問:
 申入れ先としては、向こうも政務官ということでいいですね。
答:
 (加賀谷大臣政務官):ええ、一応、政務同士ということでやっていきたいと思っております。

地方出先機関改革

問:
 すみません。読売新聞の池口です。福田政務官にお伺いしたいのですが、  出先機関改革の関係で、一応、アクション・プラン推進委員会の方でですね、骨子というのがありましたけれども、今後、移管される事務の内容をですね、どうするかという非常に難しい問題があると思うのですが、今後、今国会中に提出を目指すにしても、結構時間がないですけれども、どういうところを、今後どういう対応が必要かということを、スケジュール感をちょっとお伺いしたいのですが。
答:
 (福田大臣政務官):御指摘のとおり、大変厳しいスケジュールになっていますけれども、これからは、大臣同士で折衝をさせてもらって、少しでも前に進めるようにというか、しっかり法律が出せるようにですね、一層促進をしていくという方針で進めていきたいと、そのように考えています。
問:
 大臣でと。
答:
 (福田大臣政務官):大臣同士で。はい。
問:
 ほかにありますでしょうか。ありがとうございます。
答:
 (一同)ありがとうございました。

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