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会見発言記事

川端総務大臣閣議後記者会見の概要

平成24年5月22日

冒頭発言

 おはようございます。私の方からは特にありません。

質疑応答

東京スカイツリー

問:
 すみません、幹事社の日本経済新聞、福冨と申します。よろしくお願いします。今日、いよいよ東京スカイツリーが開業を迎える予定です。歴史的な一日になると思うのですが、放送を所管される大臣としてですね、その意義というか、御感想について、一言お願いいたします。
答:
 はい。計画段階から、いろいろな関係者の皆様の御努力で、世界最高の高さのスカイツリーが、今日、いよいよ開業されるということで、今日までの御努力には改めて敬意を表したいというふうに思います。スカイツリーは電波塔であります。既に、ラジオ、それから、NOTTV等の放送が開始されました。地デジは来年の1月頃からということでありますが、本来の一番の目的である電波に関しては、関東圏において、相当、今までよりはレベルの高い電波を発出と言いますか、できるようになったということでは、大変ありがたいことだというふうに思っております。その役割をしっかりこれからも果たしていただきたいというふうに思っています。スカイツリーそのものは、正に世界最高の高さということで、日本の誇るべき技術の集約でもあります。工事中に東日本大震災がありましたけれども、まったく、無事で、その優れた耐震性も立証されたということでありました。これから日本のシンボルの一つとして、地域の皆さんとともにですね、しっかりとした役割を担っていただきたいと期待をしております。

NHK経営委員長の兼職

問:
 すみません。朝日新聞ですけれども、NHKの數土経営委員長の、東京電力の社外取締役内定の件で、NHKと東京電力は料金交渉中であるということで、利害関係にあるのではないかという指摘もあるのですけれども、そこについては、所管大臣としては、どのようにお考えでしょうか。
答:
 申し上げたように、制度上はですね、こういう仕事にということに関しての部分の制約以外は、非常勤の兼職は禁止をされておりません。その対象適用ではないというふうに承知をしております。そのことに関して、特に、先般来申し上げているとおりでございます。
問:
 ほかに、ございますでしょうか。なければ、ありがとうございました。
答:
 ありがとうございました。

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