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会見発言記事

総務大臣政務官 初登庁後会見の概要

平成25年10月1日


 10月1日の総務大臣政務官の初登庁後記者会見の模様です。冒頭、松本総務大臣政務官、伊藤総務大臣政務官及び藤川総務大臣政務官から御挨拶した後、抱負と政策課題等について、松本総務大臣政務官、伊藤総務大臣政務官及び藤川総務大臣政務官が質問に答えました。


冒頭発言

(松本大臣政務官) 
 松本文明と言います。努力をしたいと、今、大変熱い思いをどう整理するか、いうのが今の実感であります。どうぞよろしくお願いをいたします。

(伊藤大臣政務官) 
 改めまして、皆様方、こんにちは。私は、この度、総務省大臣政務官並びに内閣府大臣政務官を兼務させていただくことになりました、衆議院議員の伊藤忠彦でございます。どうぞよろしくお願い申し上げます。

(藤川大臣政務官) 
 この度、総務大臣政務官を拝命いたしました、参議院議員、藤川政人と申します。愛知県選挙区でありまして、河村市長やいろいろな方々がまだ地方で暴れている自治体であります。今回、情報通信、放送行政、郵政に関すること、そして、郵政民営化に関することを担当することになりました。よろしくお願い申し上げます。

質疑応答

抱負と政策課題

問:
 すみません。それでは、総務省記者クラブ幹事社の読売新聞高田です。よろしくお願いします。まずは、3人の大臣政務官の皆様、着任、おめでとうございます。最初にですね、着任に当たりまして、まずそれぞれお一方ずつですね、抱負と並びにですね、今、所管行政、それぞれおもちになるかと思うのですけれども、それで今、現時点でですね、特に取り組みたい、関心が高いという、もし政策課題が具体的にございましたら、この二つ、お聞かせいただければと思います。
答:
 (松本大臣政務官):座ったままでいいですか。すみません。抱負と言いましょうか、昨日、安倍総理、官房長官からお話を頂いて、チーム安倍、チーム新藤という、この国を変えていく、そういうチームに入れていただいたのだな、頑張らなくてはいけないな、そんな思いを強くもっております。この国の行政改革を始めとして、あらゆる分野で、総務省の果たすべき役割は多いと考えております。そういう意味で、これからまだ、大臣から、今日お話もいただきましたけれども、個々具体的にこれをという御指示は、まだいただいておりませんけれども、いただいた場合には、いただかなくてもそうなのですが、全力で取り組みたいと考えております。とりわけ、私は、東京都議会出身であります。地方分権、地方自治ということについては、強い思いがありますし、首都直下型地震、この課題も、東京都政においては30年来語られてきたわけであります。こういったこと、国民の皆さんの目に見える形でこの国が対応できる、強い、そういう基盤づくりというのでしょうか、総務省の立場で頑張れればいいな、そんな思いをもっております。以上です。
答:
 (伊藤大臣政務官):私の方は、所管が地方行政、地方財政、地方税制、そして消防に関すること、更には、内閣官房・内閣府の事務のうち、地方分権改革、そして地域活性化及び道州制に関しますことについて、所管をさせていただくこととなりました。
 今日、今朝、大臣室に伺いまして、新藤大臣から、私たち総務省は、この役所を使って仕事をして、日本を変えていこうということを目指していると。それで、新藤大臣が立てられました、元気をつくる、命をまもる、便利なくらしをつくる、みんなの安心をまもる、国の仕組みをつくるという、立てられた5つのミッション、項目を大切にしながら、元気な日本の国をつくり上げていけるように、私も努力をしてまいりたいと、こう思っております。どうぞよろしくお願い申し上げます。
答:
 (藤川大臣政務官):私からは、やはり、この国を津々浦々、ユニバーサルサービスを確保する、担保する上で、郵政、そして情報通信、放送、それはいつでもどこでも誰でもが、やはり等しく受けることができるように努めていくのが、今回、お与えを頂いた仕事だと思ってます。地理的、そして社会的、そして、金銭的にも公平性をどう担保して、また、それを理解していただくか。特に国民、これから少子化に向かって、地域、地域の格差が出ようとしている、集まるところには集まり、そして過疎は過疎を生むという中において、やはりユニバーサルサービスを担保するというのは、本当に国に与えられた、私は大切な仕事だと考えております。是非その中で全力を尽くして、大臣、そして、副大臣を支えて仕事をしてまいりたいと思います。そして何よりも、この経済を再生する、そして、これから向かう高齢化社会の中においても、成長戦略の中に位置付けられている、やはりICTを含めとする情報戦略を、どういう形で確立をしていくのか。これは日本国内のみならず、国際的にも展開できる、また、日本のもつこの技、技術をしっかり広めていく、そしてそれが、総括的には日本の国力の大きな向上につなげていける、その仕事をしっかり全うしてまいりたいと考えております。

希望について

問:
 すみません。朝日新聞の岡本と申します。ちょっと確認だけしたいのですが、皆様方、この総務省というところは、御希望されたのでしょうか。それで希望がかなって大臣政務官ということになったのでしょうか。その確認をちょっと、それだけさせてください。
答:
 (松本大臣政務官):私は、格別、希望はしておりませんでした。
答:
 (伊藤大臣政務官):与えられました仕事、与えられましたことに対して、私としては全力を尽くしてまいりたいと、こういう気持ちでございます。
答:
 (藤川大臣政務官):私は、希望してまいりました。
問:
 ありがとうございます。それでは、ほかに。よろしいですか。それでは、次の御予定もあるようですので、ありがとうございました。
答:
 (一同)ありがとうございました。

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