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会見発言記事

新藤総務大臣繰上げ閣議後記者会見の概要

平成26年3月20日


 3月20日の繰上げ閣議後記者会見の模様です。この日は、平成26年度NHK予算案の国会審議について新藤総務大臣が質問に答えました。


冒頭発言

 それでは、本日の閣議後会見でございますが、私の方から特別に報告することございませんので、皆さんからの御質問あればいただきたいと思います。

質疑応答

平成26年度NHK予算案の国会審議

問:
 幹事社、朝日新聞です。今日、予算の成立の見込みですが、となると、来週の山場というのは、この総務省にとってはNHKの予算になるのかなと思うのです。それで、野党にはですね、反対論も依然強いですし、受信料が予算で見込んだ額の見込みどおりにですね、入るかどうかも分からないという懸念の声も出ています。大臣として、この予算審議に、どういうふうに臨んでいくおつもりなのかをお聞かせください。
答:
 私は、平成26年度のHNK予算について、早期の国会審議をお願いしているということでございます。この国会でのですね、審議日程については、今、国会側が各党間で御議論いただいていると承知しています。さらに、受信料収入についてのお話というのは、私は、今のところ何も聞いておりません。
問:
 後、1問ですが、大臣、かねがねおっしゃっていたですね、NHKの会長を含めて、丁寧な説明というのを求めておられましたが、この国会審議等々でですね、丁寧な説明というのは尽くされたというふうにお考えでしょうか。
答:
 私は、今回のこのNHKの会長発言をめぐる混乱でですね、誠に遺憾であるというふうに思っているわけです。これは、残念なことだと思います。しかし一方で、この機会に、放送法に基づいてある放送機関というものが、どうあるべきかというのは、しっかりと原理原則を確認する機会になれば良いと、このようにも思っております。その上において、国会側がですね、いろいろな御心配を頂いて質疑がされたこと、それに対して、NHKの会長を始め、経営委員長が御答弁されて、その中で、NHK側も改めて、自らの不偏不党、自主自立の放送の重み、公共放送の重みというものを感じていただいたと思いますし、また、国会側もですね、何人からも干渉されず、圧力を受けない、そうした独立・自由をですね、保障されている。その放送法が、放送事業者が、きちんとその責務をですね、全うするように、そういうことを国会側でも明らかになってきたと。結果としては、そういうふうになっていると思います。そして、もう、あれは1月でしたかね、最初の就任会見が、あの件について、今までの国会御議論がありました。かなりのところが、かなりというのも、既にですね、論点というのは出尽くしております。それに対する答弁が、質疑が繰り返されていると、こういう状況ではないかというふうに思います。
問:
 では、質問無さそうなので、ありがとうございました。
答:
 はい。

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