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会見発言記事

石田総務大臣閣議後記者会見の概要

令和元年8月27日

冒頭発言

  おはようございます。
  私から1件あります。

【日・アフリカICTハイレベルラウンドテーブルの開催】

  明日、横浜でTICAD7が開催されますが、その公式のサイドイベントといたしまして、「日・アフリカICTハイレベルラウンドテーブル」を開催をいたします。
  本ラウンドテーブルには、アフリカからは20名のICT・デジタル担当閣僚級及び関係国際機関が参加予定でございます。
  日本とアフリカ各国のICT・デジタル担当閣僚が一堂に会する会議は今回が初めてとなります。
  私はアフリカ側とともに共同議長を務めまして、アフリカの持続的な成長に向けたデジタル化の必要性を共有した上で、日本とアフリカの関係機関が今後取り組むべき施策について意見交換を行い、「共同声明」としてまとめる予定であります。
  今年議長国を務めるG20におきましても、デジタル技術が世界中でSDGsの達成と誰も取り残さない包摂的な経済成長の両立に貢献するものであり、それはアフリカにおいても実践されなくてはならないとの認識を共有をいたしました。
  今般取りまとめる「共同声明」も踏まえ、日本とアフリカの発展に貢献していく考えでございます。
  詳細は事務方にお尋ねいただきたいと思います。

  以上です。

質疑応答

日・アフリカICTハイレベルラウンドテーブルの意義

問:
  今、報告があったTICAD7関連の会合についてお尋ねします。ICT・デジタル関係の閣僚が集まる会合、今回初めてということですけれども、このタイミングでこうした会合を行う意義について、どのようにお考えか。そして、この会合を通じて大臣としてどのような成果を期待されているか、2点お願いいたします。
答:
  まず、明日の「日・アフリカICTハイレベルラウンドテーブル」というのは、先ほども申し上げましたが、日本とアフリカ各国のICT・デジタル担当大臣が一堂に会する初の会議であるということであります。
  アフリカからは19の国及び機関から閣僚級に参加いただくなど、高い関心が寄せられているところでございます。これはデジタル化が、これからの経済成長や社会の発展に欠かすことができないとの認識の表れというふうに考えております。
  2050年には世界人口の4分の1がアフリカ人、25億人となると見込まれておりまして、アフリカの発展に協力していくことは、日本にとって大きな意義を有するものと考えているところでございます。
  明日の会合では、各国との議論を踏まえまして、ICTによるアフリカの発展のための協力の方向性の共通認識を「共同声明」として取りまとめ、今後のアフリカとの具体的な協力につなげてまいりたい、そのように考えております。

問:
  よろしいですか。では、ありがとうございました。
答:
  どうもありがとうございました。
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