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会見発言記事

瀧野総務事務次官記者会見の概要

平成21年4月2日

冒頭発言

 本日の事務次官等会議におきましては、本省関係として、3月31日に発表いたしました「労働力調査結果」と「家計調査結果」につきまして、事後報告になりましたけれども、御説明をいたしました。
 以上です。

質疑応答

無許可専従

問:
 昨日、鳩山総務大臣が、農水省のヤミ専従の関係で、また5月に再調査ということをおっしゃいました。まずは、その前回の調査を再調査してから、5月にまた再調査ということなのですけれども、今度の5月の新しい調査というのは、対象の範囲等も変えてというようなことを大臣がおっしゃっていました。今、検討段階だと思うのですが、どのような調査を検討されていらっしゃるのか、今のところお話しできる範囲でお願いいたします。
答:
 今御指摘がありましたように、総務省では昨年の5月にヤミ専従につきましての調査を行いましたが、その際には1日4時間以上、年30日以上という基準で、専ら組合等の仕事に従事しているということを解釈して調査をしたわけです。
 その中で農林水産省の方は、疑いのある方が15人いるというのが、一時的な、第一次の調査の結果でありましたけれども、更に詳細な調査をお願いし、部外の有識者も参加するコンプライアンス委員会でのチェックも受けた上で調べた結果、最終的にはゼロということになったわけです。
 また一方、農林水産省におかれましては、独自の調査を別途進めておられまして、この場合には、基準が私どもの基準とは違っていたわけでありますけれども、今回それについて色々な問題が出てきたので再調査すると、こういうことになっておりますので、我々としては少なくとも、そういった農林水産省の再調査の結果を待たなければいけない。それから、私どもが昨年実施した5月の調査につきましても、再検討といいますか、中身をもう一度精査する必要があるという段階でありまして、今後そういったものを踏まえた上で、先ほど言いました、1日4時間、年30日という基準を改める必要があるかどうかということも含めてきちんと検討し、その次の段階、次のステップに進んでいきたいというのが今の状況でございます。
問:
よろしいですか。
答:
どうもありがとうございました。

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