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会見発言記事

瀧野総務事務次官記者会見の概要

平成21年5月7日

冒頭発言

 本日の事務次官等会議で、当省関係としては1件の報告と配布が1件ございました。
 報告は、5月1日に人事院の方から一般職の給与の期末手当等についての勧告がなされましたので、それについての報告をいたしました。
 2点目は、これも5月1日に既に発表済みですけれども、労働力調査等につきまして事後的に事務次官等会議にも御報告をいたしました。
 当方からは以上です。

質疑応答

新型インフルエンザ

問:
 新型インフルエンザに関連して、大型連休中に国内でも疑い事例の発生が報道されるなど、それからWHOの方では、新型インフルエンザの警戒水準をフェーズ6に引き上げるということも検討されているというふうにも伝えられています。そこで、仮にフェーズ6に引き上げられた場合の、総務省としての対応として、どのようなことが想定されているのか、お伺いいたします。
答:
 現在は、WHOの方でフェーズ5ということでございますが、2大陸以上で継続的な感染が見られるということになりますと、今御指摘がありましたように、完全に世界的大流行というようなことでフェーズ6に上がる可能性があるわけでございまして、WHOの方では現在検討中という状況のようでございます。
 ただ、日本の国内におきましては、疑わしい事例が幾つか出ていますけれども、感染したということにはまだなっていませんので、そういう意味では、官房長官も、現在の状況の中では、政府として、フェーズ6になった場合でも、特に変わった対応はしないと、こういうふうにおっしゃっているようでございますので、総務省といたしましても、これまで政府の対処方針を踏まえて対応策を講じてきておりますので、そういった政府全体の方針と歩調を合わせて迅速かつ適切という形で対応していきたいというふうに思っております。
問:
 よろしいでしょうか。
答:
 どうぞよろしくお願いします。

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