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報道資料

平成28年12月7日

79GHz帯高分解能レーダーに使用する周波数の拡大に係る関係告示の一部改正案に関する意見募集の結果

国際電気通信連合(ITU)2015年世界無線通信会議(WRC-15)の審議結果を受けた改正
 総務省は、国際電気通信連合(ITU)2015年世界無線通信会議(WRC-15)(平成27年(2015年)11月2日から同年11月27日までスイス国ジュネーブにて開催)における議題1.18「79GHz帯における無線標定業務への一次分配」の審議結果を受けて、ITU憲章及び条約に規定する無線通信規則の一部改正が発効されることに伴い、79GHz帯高分解能レーダーに使用する周波数の拡大に係る関係告示の一部を改正する告示案に対して平成28年8月27日(土)から同年9月26日(月)まで(31日間)意見公募を実施したところ、4件の意見の提出がありましたので、提出された意見及びそれに対する総務省の考え方を公表します。

1 背景等

 今般、平成27年(2015年)11月2日(月)から同年11月27日(金)まで、スイス国ジュネーブにおいて開催された国際電気通信連合(ITU)2015年世界無線通信会議(WRC-15)において、自動車アプリケーションのための77.5-78.0GHzにおける無線標定業務の一次分配が合意されました。
 同審議結果が我が国における周波数割当計画に反映された場合、現行の78GHzから81GHzに加え、今般新たに無線標定業務に一次分配される周波数を含め、77GHzから81GHzまでの周波数を79GHz帯高分解能レーダー用に割当てることが可能となります。
 この場合、同帯域を用いて自動車レーダーの更なる高性能化を実現し、自動車の安全性向上への貢献や自動走行の実用化の促進を図るため、79GHz帯高分解能レーダーに使用する周波数の拡大に係る関係告示の一部改正を行うものです。
 これに先立ち、周波数割当計画の変更案に対して平成28年8月27日(土)から同年9月26日(月)まで(31日間)意見公募を実施しました。

2 意見募集の結果

提出された意見及びそれに対する総務省の考え方は、別紙PDFのとおりです。

3 今後の予定

 総務省は、意見募集の結果を踏まえ、速やかに関係告示の改正を行う予定です。

関係報道資料

○「79GHz帯高分解能レーダーに使用する周波数の拡大に係る関係告示の一部改正案に関する意見募集 〜国際電気通信連合(ITU)2015年世界無線通信会議(WRC-15)の審議結果を受けた変更〜(平成28年8月26日)」https://www.soumu.go.jp/menu_news/s-news/01kiban14_02000270.html 

○「周波数割当計画の変更案に係る意見募集の結果及び電波監理審議会からの答申
〜国際電気通信連合(ITU)2015年世界無線通信会議(WRC-15)の審議結果を受けた変更〜(平成28年10月14日)」
https://www.soumu.go.jp/menu_news/s-news/02kiban09_04000333.html

連絡先
【意見の募集について】
総務省 総合通信基盤局 電波部 移動通信課 新世代移動通信システム推進室
(担当:増子室長補佐、佐竹係長、北城官)
住所:〒1008926
東京都千代田区霞が関212 中央合同庁舎2号館
電話:03-5253-5896

FAX03-5253-5946
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