報道資料
令和元年11月6日
消防庁
2019 年(5月から9月)の熱中症による救急搬送状況
熱中症による救急搬送人員について、2019 年5月から9月の確定値を取りまとめましたので、その概要を公表します。
概要
〇 2019 年5月から9月の全国における熱中症による救急搬送人員の累計は71,317 人でした。これは、昨年
同期間の救急搬送人員95,137 人と比べると23,820 人少なくなっています。
〇 全国の熱中症による救急搬送状況の年齢区分別、初診時における傷病程度別等の内訳は次のとおりで
す。
・ 救急搬送人員の年齢区分別では、高齢者が最も多く、次いで成人、少年、乳幼児の順となっています。
・ 搬送された医療機関での初診時における傷病程度別にみると、軽症が最も多く、次いで中等症、重症
の順となっています。
・ 発生場所別の救急搬送人員をみると、住居が最も多く、次いで道路、公衆(屋外)、仕事場(1)の順となっ
ています。
・ 都道府県別人口10万人当たりの救急搬送人員は、鳥取県が最も多く、次いで鹿児島県、岡山県、福島
県、岐阜県の順となっています。
別紙
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