1 調査の概要
住宅・土地統計調査は、統計法に基づく基幹統計調査で、昭和23年の第1 回以来、5年ごとに実施しています。14回目
になる今回の調査では、居住形態の多様化等を踏まえ、(1)高齢化等を支える居住環境、(2)耐震・防火・省エネルギーと
いった住宅性能などを明らかにします。また、東日本大震災後、最初の調査となることを踏まえ、東日本大震災による転
居や改修工事に関する実態を把握します。
今後、調査員が対象世帯を訪問し、調査票の配布及び回収を行いますが、今回、インターネットでも回答できる仕組み
を初めて全国的に導入しました。
また、調査の広報には、AKB48の大島優子さんを起用し、オンライン調査の推進など、積極的な広報を進めています。
*平成25年住宅・土地統計調査キャンペーンサイト
2 調査結果の利用・公表
調査結果は、全国及び地域別に明らかになり、(1)国や地方公共団体における「住生活基本計画」の評価・策定、(2)耐
震や防災を中心とした都市計画の策定、(3)大学その他の研究機関等における都市・住宅・防災等の研究など、国民の住
生活に関する諸施策の基礎資料などとして幅広く利用されます。
結果の公表は、平成26年7月から順次行う予定です。