新藤総務大臣は、平成26年7月1日(火)から7月11日(金)までの日程で、英国(リバプール、ロンドン)、オランダ(アムステルダム)、チェコ(プラハ)、イスラエル(テルアビブ、エルサレム)、及びトルコ(アンカラ)を訪問しました。
今回の訪問では、まず英国を訪問し、ピクルス地域社会・自治大臣と分権政策等に関する意見交換を行いました。
総務大臣として初の訪問となるチェコ、イスラエル及びトルコの訪問においては、ホヴァネツ内務大臣及びムラーデック産業貿易大臣(チェコ)、エルダン通信大臣(イスラエル)、エルヴァン運輸海事通信大臣及びアタライ副首相(トルコ)と会談し、ICT分野における二国間協力に関する意見交換を行い、ICT分野における二国間協力について共同声明に署名しました。
1 ピクルス地域社会・自治大臣との会談(英国)
分権政策や行政の電子化の推進、中心市街地活性化(ビジネス改善地区(BID))に関する意見交換を実施。
2 ホヴァネツ内務大臣との会談(チェコ)
電子政府の推進や、ICTの利活用を通じた新産業の創出について意見交換を実施。研究開発協力などを初めとするICT分野での二国間協力の強化に関する共同声明に署名。
3 ムラーデック産業貿易大臣との会談(チェコ)
我が国におけるICT利活用の様々な取組を紹介するとともに、今後両国間でICT分野における包括的な政策対話を実施することに合意。
4 エルダン通信大臣との会談(イスラエル)
ブロードバンド、ICTの利活用やその普及政策等について意見交換を実施。ICT分野における二国間協力関係の強化に関する共同声明に署名。
5 エルヴァン運輸海事通信大臣との会談(トルコ)
ICT分野において日・トルコ両国間で具体的に協力できる分野を特定していくため、包括的な政策対話を開催すること等を内容とする共同声明に署名。
6 アタライ副首相との会談(トルコ)
公共情報コモンズ等、我が国の防災ICTの取組を紹介するとともに、日トルコ双方において、省庁の垣根を越えた連携を通じた防災分野での協力の強化について合意。
(参考)
面会者:アディ・リバプールBIDカンパニー最高経営責任者、アンダーソン・リバプール市長、ピクルス地域社会・自治大臣、チェイスATCM代表(英国)、ホヴァネツ内務大臣、ムラーデック産業貿易大臣(チェコ)、エルダン通信大臣(イスラエル)、エルヴァン運輸海事通信大臣、アタライ副首相(トルコ)
視察先:BT、BBC(英国)、アグリポートA7(オランダ)