総務省は、オンラインで開催されるブラジルテレビ技術協会(SET)主催イベント「SET eXPerience 2021」に日本の地上デジタル放送の高度化技術等のICT 技術をPR するため、「日本パビリオン」を出展します。
また、同パビリオン内において出展を希望する企業を募集します。
近年、中南米諸国は、着実な経済成長を背景に存在感を高めており、我が国にとって民主主義や市場経済といった基本的価値を共有する国際社会における重要なパートナーとなっています。
ブラジル連邦共和国との間では、2006 年に海外で初の日本方式の地上デジタルテレビ放送が採用されて以降、主として地上デジタルテレビ放送移行等の放送分野における協力が活発に行われています。また、2016 年10 月のテメル大統領(当時)訪日時に署名された、「日本国とブラジル連邦共和国との間のインフラ分野における投資及び経済協力の促進のための協力覚書」及び2018 年8 月に署名された「日本国総務省及びブラジル連邦共和国科学技術革新通信省との間の地上デジタルテレビ放送及び情報通信技術分野に関する協力覚書」等に基づき、近年両国間の協力範囲は地デジだけでなく、情報通信技術(ICT)分野全体に拡大しているところです。
このような背景の下、総務省は、本年5 月26 日から12 月9 日までオンラインで開催される「SET eXPerience 2021」において、我が国の地上デジタル放送の高度化技術やICT 分野における我が国のソリューションを広くPR するべく、「日本パビリオン」を出展することとします。
また、同パビリオン内において出展を希望する日本企業を募集します。
※ イベント詳細は、主催者ホームページをご確認ください。
https://setexperience.org.br/
本パビリオンでの出展にご関心のある企業・団体におかれては、7 月27 日(火)までに「国際戦略局 国際経済課 中南米係」(下記連絡先をご参照下さい)にご連絡下さい。その際、(1)企業名・担当者氏名及び連絡先、(2)出展内容、出展機器等の紹介文及びプロモーションビデオ、(3)その他ご要望について、併せてご連絡願います。