柴山総務副大臣は、平成25年1月22日、23日にミャンマー連邦共和国を訪問し、タウン・ティン通信・情報技術副大臣などの政府要人との会談等を行いました。また、同両日、総務省はミャンマー通信・情報技術省の協力を得て、両国の民間企業等が参加したICT官民ワークショップを開催しました。
1 日程・場所
(1)1月22日(火) 場所:ネピドー
【個別会談】
・タウン・ティン 通信・情報技術副大臣
・カン・ゾー 国家計画・経済開発大臣
・ソー・テイン 投資委員会委員長(大統領府大臣)
【ICT官民ワークショップの開催】
テーマ:通信分野での新たな政策のあり方
(2)1月23日(水) 場所:ヤンゴン
【個別会談】
・ウィン・アウン ミャンマー商工会議所会頭
・ミン・スエ ヤンゴン地域首相
【ICT官民ワークショップの開催】
テーマ:ミャンマーでのインフラ整備方策・ICT利活用事例
【ヤンゴン中央郵便局視察】
2 結果概要
タウン・ティン 通信・情報技術副大臣をはじめとする政府要人と個別会談を実施し、我が国ICT関連企業の製品・サービスの展開や投資環境の改善等について働きかけを行い、両国間のICT分野の更なる協力関係の強化についてハイレベルで確認しました。
また、上記2日間で実施したICT官民ワークショップでは、先方政府との間で通信分野の規制を初めとする政策の在り方について意見交換が行われた他、両国の企業からのインフラから利活用まで多岐にわたるサービス事例の紹介や活発な意見交換・企業間交流が行われ、双方にとって大きな成果を得る場となりました。