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報道資料

平成21年6月1日

「政府情報システムの整備の在り方に関する研究会」の開催


 

 総務省では、電子政府・電子自治体推進に係る取組の一環として、政府情報システムの更なる全体最適化を推進すべく、その在るべき将来像を明確化するとともに、政府情報システムの統合・集約化やデータ連携の基盤となる共通プラットフォームの整備の課題、方向性等について検討することを目的として、「政府情報システムの整備の在り方に関する研究会」を開催することとしました。



 1 背景・目的

電子政府・電子自治体の推進は、「デジタル新時代に向けた新たな戦略〜三か年緊急プラン〜」(平成2149IT戦略本部決定)において、三大重点プロジェクトの一つに位置づけられ、行政の業務・システムの全体最適化による更なる行政コストの削減を目指した取組の一つとして、効率的かつ柔軟でセキュアなシステム構築、開発・運用コストの削減、及び業務の共通化を図るため、「霞が関クラウド(仮称)」を構築することとされています。

本研究会では、クラウド・コンピューティング等の最新の技術の動向及びその導入事例等を踏まえ、政府情報システムの更なる全体最適化を推進すべく、その在るべき将来像を明確化するとともに、政府情報システムの統合・集約化やデータ連携の基盤となる共通プラットフォームの整備の課題、方向性等について検討します。


 2 検討内容

  (1)    政府情報システムの在るべき将来像

  (2)    政府情報システムの基盤となる共通プラットフォームの位置づけ、役割

  (3)    政府情報システムの基盤となる共通プラットフォームの整備の課題、方向性


 3 構成員

別紙 のとおり


 4 開催期間

平成21年6月3日(水)に第1回会合を開催し、平成21年7月を目途に中間とりまとめを行うとともに、平成22年1月を目途に最終取りまとめを行う予定です。

 
連絡先

行政管理局行政情報システム企画課   

担当:須崎課長補佐、林課長補佐、内田、鮒田

TEL 03-5253-5342   FAX 03-5253-5346

(注)迷惑メール対策のため、「@」を「/atmark/」と
表示しております。送信の際には、「/atmark/」を
「@」に置き換えてください。

                                                          別 紙 

 

 

「政府情報システムの整備の在り方に関する研究会」構成員一覧

(敬称略、五十音順)


【構成員】

宇賀(うが) 克也(かつや)  東京大学大学院法学政治学研究科 教授

大山(おおやま) (なが)(あき)  東京工業大学大学院 理工学研究科附属像情報工学研究施設 教授

奥村(おくむら) 裕一(ひろかず)  東京大学公共政策大学院 特任教授

座間(ざんま) 敏如(としゆき)  財務省CIO補佐官

下條(しもじょう) 真司(しんじ)   大阪大学 サイバーメディアセンター 教授

曽我(そが)  (さとし)    総務省CIO補佐官

平本(ひらもと) 健二(けんじ)   経済産業省CIO補佐官

村上(むらかみ) 文洋(ふみひろ)   (株)三菱総合研究所 地域経営研究本部 主席研究員

横溝(よこみぞ) 陽一(よういち)   (株)ローソン 常務執行役員 CIO



【オブザーバー】

内閣官房情報通信技術(IT)担当室

内閣官房情報セキュリティセンター

総務省行政管理局行政情報システム企画課

総務省自治行政局地域政策課地域情報政策室

総務省情報流通行政局情報流通振興課

総務省統計局統計情報システム課

財務省主計局総務課主計事務管理室

財務省理財局管理課国有財産情報室

経済産業省商務情報政策局情報政策課情報プロジェクト室
 

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