総務省トップ > 広報・報道 > 報道資料一覧 > 日本放送協会放送受信規約の変更の認可

報道資料

平成30年9月10日

日本放送協会放送受信規約の変更の認可

 総務省は、日本放送協会(会長 上田 良一。以下「NHK」という。)から放送法(昭和25年法律第132号)第64条第3項の規定に基づき申請のあった日本放送協会放送受信規約の変更の認可について、本日、電波監理審議会(会長 吉田 進 京都大学名誉教授)に諮問したところ、同審議会から諮問のとおり認可することを適当とする旨の答申を受けました。
 この答申を受け、総務省は本件に係る認可を速やかに行います。

1 変更の概要 

 これまでNHKでは、衛星放送の画面に、NHKへの連絡を促す「設置確認メッセージ」を表示した上で、受信機を設置した者から「B-CASカード番号」の連絡を受けた場合には、当該受信機の画面に設置確認メッセージを表示しない措置をとっている。
 平成30年12月から新4K8K衛星放送が開始される予定のところ、これに用いられるアクセス制御方式であるACASに対応する衛星放送受信機が今後発売される見込みであり、これに対応するため、従前の「B-CASカード番号」の場合と同じように、新たに「ACAS番号」の連絡を受けて設置確認メッセージを表示しない措置をとる場合を追加する規定の整備を行うため、別紙PDFのとおり放送受信規約の変更を行う。

2 実施時期 

 平成30年9月10日から施行する。
連絡先
連絡先:情報流通行政局放送政策課
担当:広瀬課長補佐、桐明係長
電話:(代表)03-5253-5111
     (直通)03-5253-5778
FAX:03-5253-5779
 

ページトップへ戻る