平成181031

「ネットワークの中立性に関する懇談会」の開催

 総務省では、IP化が進展する中、多様な観点から次世代のネットワークの在り方等について検討することを目的として、「ネットワークの中立性に関する懇談会」を開催します。
1.背景・目的
 IPベースのネットワークへの本格的な移行、垂直統合型ビジネスモデルの登場、P2P通信の普及等によりネットワークの利用形態が大きく変化し、今後、利用者保護や公正競争確保の観点から新たな政策対応が求められる可能性があります。
 このため、ネットワークの利用の公平性及びネットワークのコスト負担の公平性というネットワークの中立性原則を軸に、多様な観点から次世代のIPベースのネットワークに関連する中期的な検討課題を抽出・整理し、今後の対応の方向性等について検討することを目的として、「ネットワークの中立性に関する懇談会」を開催します。
2.検討事項
  (1) 次世代のIPベースのネットワークが目指すべき基本的アーキテクチャ
(2) ネットワークの利用の公平性確保の在り方
(3) ネットワークのコスト負担の公平性の確保の在り方
(4) ネットワーク構造の変化に対応した競争モデルの在り方   等
3.構成員
 別紙のとおり。
4.開催期間
 平成181115日(水)に第1回会合を開催し、平成19年夏を目途に報告書を取りまとめる予定です。


(参考)新競争促進プログラム201006年9月、抜粋)
  (7)  ネットワークの中立性の在り方に関する検討
 IP化が進展する中、ネットワークの利用の公平性(通信レイヤーの他のレイヤーに対する中立性)やネットワークのコスト負担の公平性(通信網増強のためのコストシェアリングモデルの中立性)といった、いわゆるネットワークの中立性の在り方について検討を行う。
 このため、ネットワークの中立性原則を軸として、IP網への本格的な移行を想定した競争政策上の検討課題を抽出・整理する観点から、関係各方面の参画を得て検討する場を設け、07年夏を目途に第一次の取りまとめを行う。
 これを踏まえ、引き続き検討を継続し、08年夏を目途に検討結果を取りまとめる。

連絡先 総合通信基盤局電気通信事業部料金サービス課
(担当:横手課長補佐、竹中係長、川野係長)
電話 03−5253−5845(直通)
FAX 03−5253−5848



(別紙)

「ネットワークの中立性に関する懇談会」構成員

(五十音順、敬称略)

依田 高典 京都大学大学院経済学研究科助教授
江崎 東京大学大学院情報理工学系研究科教授
太田 清久 株式会社SOZO工房取締役パートナー
酒井 善則 東京工業大学大学院理工学研究科教授
佐藤 治正 甲南大学経済学部教授
菅谷 慶應義塾大学メディア・コミュニケーション研究所教授
高橋 伸子 生活経済ジャーナリスト
土屋 大洋 慶應義塾大学大学院政策・メディア研究科助教授
敏彦 放送大学教授
舟田 正之 立教大学法学部教授
松村 敏弘 東京大学社会科学研究所助教授
森川 博之 東京大学大学院新領域創成科学研究科助教授