平成191019

ITU世界無線通信会議(WRC-07)の開催

  国際電気通信連合(ITU)は、平成19年10月22日(月)から世界無線通信会議をスイス(ジュネーブ)において開催します。我が国からは、当省の田中総合通信基盤局電波部長を始めとして、総務省、通信事業者、メーカ、関係団体等から計76名が日本代表団員として参加する予定です。
  総務省としては、本会議において、我が国の意見が最大限に反映されるべく、積極的に対応していく予定です。

1  世界無線通信会議の概要
  周波数分配を始めとする国際的な電波秩序を規律する無線通信規則(RR:Radio Regulations)の改正を行うための会議で、通常3〜4年に1度、開催されます。

2  日程
  本年10月22日(月)から11月16日(金)まで

3  場所
  スイス(ジュネーブ)

4  今会議の主な議題
(1)   IMT-2000の高度化及び後継システムの周波数に関する検討
    無線によるブロードバンドサービスに対するニーズの急速な増加に対応し、高精細な動画視聴等を可能とするIMT-2000の高度化及びIMT-Advancedに対して、ITU-Rでの周波数要求条件、候補周波数等の議論の報告を考慮し、周波数特定等、周波数に関連する事項について検討を行います。
  今後のユビキタスネットワーク社会を支えるグローバルな移動通信システムであるIMT-Advancedに利用

(2)   航空用の周波数の追加分配の検討
    飛行機の航法用の周波数帯(航空機が自機の飛行位置を知るための周波数帯)について、将来の航空通信の需要に柔軟な対応ができるようにするため、航空管制通信、航空用データ通信等にも使えるようにし、周波数の有効利用を促すことについて検討を行います。
  航空管制通信、計器による自動着陸を支援するためのGPS補正信号の拡充及び航空機の機器の作動状態を空港内で遠隔監視すること等に利用

(参考)第4世代移動通信システム(IMT-Advanced)
  第4世代移動通信システムは、2010年頃の標準化を目指して検討が進められている第3世代携帯電話(IMT-2000)の後継の移動通信システムで、高速移動時で100Mbps、静止時や低速移動時で1Gbpsといった光ファイバー並みの伝送速度の実現を目標としています。

参考資料PDF


連絡先 WRC-07について
    総合通信基盤局電波部国際周波数政策室
    (担当 永田課長補佐、中川国際政策係長)
    電話 0352535878
    FAX 0352535883

    ITU全般について
    総合通信基盤局国際部国際機関室
    (担当 齋田課長補佐、宮良標準化係長)
    電話 0352535922
    FAX 0352535925