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少子高齢化が進展するわが国においては、経済成長率の低下、地域間格差の拡大、国・地方における財政再建、持続可能な社会保障制度の構築、地球温暖化等の環境保全、教育再生への対応等、さまざまな課題に直面している状況にある。
このような状況において、日本がバランスの取れた経済成長を持続させ、国際的な存在感を高めていくためには、日本の得意分野である高付加価値な産業を活性化させ、その果実を社会全体で共有していくことが必要である。世界最高水準のインフラ環境を達成した日本の情報通信産業は、「いつでも、どこでも、誰でも、何でも」ネットワークに簡単につながるユビキタスネット社会を実現することによって、日本経済全体を牽引し、豊かで安全な未来社会をもたらす役割を果たすことが期待されている。
本懇談会では、経済財政諮問会議における成長戦略の議論への貢献も視野に入れつつ、2011年の完全デジタル元年以降の社会も念頭に置き、デジタル技術を活用して「個」がどのように才能を開花させ、安心・安全かつ便利で豊かな社会を実現し、日本の競争力向上や国際貢献に結実させるべきか、その方策を幅広い見地から戦略的に検討することを目的とする。 |