インターネット等を利用して国民等から行政機関に対する申請・届出等を行う場合や行政機関から国民等への結果の通知等を行う場合には、申請・届出等や結果の通知等が本当にその名義人(申請者や行政機関の処分権者)によって作成されたものか、申請書や通知文書の内容が改ざんされていないかを確認できなければなりません。
これを確認できるようにするための行政機関側の仕組みが政府認証基盤(GPKI:Government
Public Key Infrastructure)です。政府認証基盤はブリッジ認証局(BCA:Bridge
Certification Authority)と総務省等の各府省の認証局(CA:Certification
Authority)から構成されており、この仕組みは、公開鍵暗号方式による電子署名を用いた認証システムにより実現されています。 |