CEATEC JAPAN 2018 身近なIoTが社会を変える~総務省IoTプロジェクトから見える未来~

日時:平成30年10月17日(水)10:30~12:30
場所:幕張メッセ 国際会議場2階 201会議室

■概要

本講演では、AIの活用によるIoTの新たな可能性に着目し、ビジネスや地域社会における壁の打開、切り開くべき未来にAI・IoTが与えるインパクトなどについてAI分野で先端を走る有識者から講演・パネルディスカッションを実施頂いた。

■司会者

大阪大学 サイバーメディアセンター 下條 真司 教授

■会場の様子

当日は非常に多くの方にご参加頂き、満席となった。

■有識者による講演

講演①「人工知能とビックデータ」

東京大学大学院工学系研究科 鳥海 不二夫 准教授

ビッグデータと大規模データの違い、人工知能の歴史を含めた、AI×ビックデータの観点からのご講演

講演②「AI部隊で地場産業の人手不足を解消、品質up」

メタデータ株式会社 代表取締役社長 野村 直之

現状の業務フローの形式知化の必要性、暗黙知の継承、効果的なAIの導入等、AI×仕事の観点からのご講演

講演③:「地域×AI~札幌の取り組み~」

北海道大学大学院情報科学研究科 川村 秀憲 教授

地域課題の解決策のひとつとしてのAIを、札幌での事例を元に紹介する等、AI×地域の観点からのご講演

■有識者によるパネルディスカッション

【モデレーター】大阪大学 サイバーメディアセンター 下條 真司 教授
【有識者】東京大学大学院工学系研究科 鳥海 不二夫 准教授
     メタデータ株式会社 代表取締役社長 野村 直之
     北海道大学大学院情報科学研究科 川村 秀憲 教授

今後のIoT・AIの活用について、プライバシー情報の取り扱い、地域間の連携、米国GAFAの存在等の観点から意見交換が行われた。