大臣・副大臣・大臣政務官の動き
ICTコトづくり検討会議第4回（平成25年4月25日）
平成25年4月25日、第4回ICTコトづくり検討会議が開催されました。
本会議では、我が国企業の「コトづくり」力の強化に向けたICTの徹底的な利活用方策等について議論しています。
会合には、柴山総務副大臣と橘総務大臣政務官も参加され、これまでの検討状況を踏まえた意見交換が行われました。
挨拶をする柴山総務副大臣
挨拶をする橘総務大臣政務官
皆さん、おはようございます。ICTコトづくり検討会議第 4回目の開催ということで、本当にいつも構成員の皆様、ありがとうございます。
先般、本会議の親会に当たるICT成長戦略会議の第2回会合が開催され、三友座長から、本会議の検討状況についてご発表をいただきました。後ほど座長からご報告をいただけると聞いておりますけれども、大分方向性が見えてきたという印象がございます。今後はこのコトづくりの会議、いわゆる各種のデータを活用して付加価値を創造するという、このコンセプトを踏まえて、実践的なアウトプットを固めるための議論が中心になってくるのかなと思っております。そのためには戦略的な観点で、具体的な手法、スケジュール、そういったものも含めたご議論をしていただくことになろうと思います。
ICTのコトづくりは、我が国の社会や経済を好転させる高い可能性を秘めた一方、その推進をしていくに当たっては、それを阻む制度的な課題も存在するのではないかと思います。技術的な取り組みと今申し上げた制度的な取り組み、これを一体的に進めるという観点でぜひご議論をいただきまして、我が国の仕組みトータルとして思い切った変革をしていくような取りまとめを、ぜひお願いしたいと思っております。
残された時間は多くありませんけれども、ぜひ構成員の皆様のご見識、そしてご経験を生かして積極的にご議論を賜りますよう、心からお願い申し上げます。ありがとうございました。
続いてご挨拶させていただきます。皆様方には本当にお忙しいところ、こうやって会議に毎回ご出席いただき、本当にありがとうございます。
今ほど副大臣からお話がございましたように、つくっていただいているもの、そのものに付加価値をつけていくという、コトづくりということでございまして、この具体的なアウトプットに向けて、いよいよ第4回、今日から最後追い込んでいただくという状況に入ってまいります。
今、内閣全体として、この国の成長戦略を打ち立てようとしておりますし、ICT の役割は非常に大きいということで、総務省においても新藤大臣、柴山副大臣のもと、ICT成長戦略というものを打ち立てて、これを内閣の施策に持ち込んでいこうということで、ICT成長戦略のもとにこの会議を含めて8つの会議が、それぞれ今アウトプットをつくり出すべく活動を続けているわけであります。どうかまた今日の会議の中で、だんだんと皆さんの思いがそういう具体的な形に結晶してまいりますように、ご期待申し上げながら、今日もどうかよろしくお願いいたします。ありがとうございます。
ページトップへ戻る
