平成21年1月20

「プライスキャップの運用に関する研究会」の開催

  総務省では、上限価格(プライスキャップ)を示す基準料金指数の設定に当たって必要となる生産性向上見込率(X値)を算定する際に留意すべき事項の検討、整理を行うため、「プライスキャップの運用に関する研究会」(以下、「本研究会」といいます。)を開催します。

1  目的
  東日本電信電話株式会社及び西日本電信電話株式会社(以下「NTT東西」といいます。)の提供する加入電話等に係る料金について、平成1210月1日以降上限価格(プライスキャップ)方式が導入されていますが、上限価格を示す基準料金指数の設定に当たって必要となる生産性向上見込率(X値)については、3年ごとに見直しが行われることとなっています。本研究会は、次期(平成2110月1日から3年間)に適用されるX値を算定する際に留意すべき事項を検討、整理するものです。

2  検討項目
  (1) 加入電話等プライスキャップ対象サービスの収入・費用予測
  (2) NTT東西の経営効率分析(計測方法の検討及び実測)
  (3) 以上を踏まえたX値算定の考え方
  (4) その他

3  構成員
(1) 別紙のとおり。
(2) オブザーバーとして、NTT東西が参加。

4  スケジュール
    平成21年1月27日(火)に第1回を開催し、平成21年3月末頃まで開催予定です。

【連絡先】総合通信基盤局電気通信事業部料金サービス課
(担当 岡本課長補佐、松下係長)
電話 0352535842
FAX 0352535848
E-mail kaikei/atmark/ml.soumu.go.jp
(注) 迷惑メール防止のため、メールアドレスの一部を
変えています。「/atmark/」を「@」に置き換えてください。




別紙

「プライスキャップの運用に関する研究会」構成員


(敬称略・五十音順)

【構成員】

  いとう  なりやす
伊藤 成康
(武蔵大学経済学部教授)
  せきぐち ひろまさ
関口 博正
(神奈川大学経営学部准教授)
  つじ  まさつぐ
辻  正次
(兵庫県立大学大学院応用情報科学研究科教授)
  とりい  あきお
鳥居 昭夫
(横浜国立大学経営学部教授)
  やまうち ひろたか
山内 弘
(一橋大学大学院商学研究科教授)


【オブザーバー】

    東日本電信電話株式会社

  西日本電信電話株式会社