不法無線局の取締りに功績のあった広島県及び山口県の2警察署に感謝状を贈呈

　中国総合通信局（局長：黒瀬泰平）は、良好な電波利用環境を保護するため、不法無線局（総務大臣の免許を受けていない無線局）対策に取り組んでおり、今般、不法無線局の共同取締りや独自の取締りに関し功績のあった捜査機関に対し、感謝状を贈呈しました。
　平成26年度は、広島県広島西警察署並びに山口県美祢警察署に対し、感謝状を贈呈しました。
　各功績の内容については、広島県広島西警察署は、当局との不法無線局取締りに積極的に協力するとともに、独自でも取締りを実施し、電子機器等に妨害を与える恐れのある不法市民ラジオを検挙する等、電波利用秩序の維持に多大な貢献をされました。
　また、山口県美祢警察署は、消防・救急無線等の重要な無線に妨害を与える恐れのある不法アマチュア無線局を検挙する等多大な貢献をされました。
　浦本電波監理部長から各署長に感謝の意をお伝えするとともに、不法無線局は国民生活に直結する警察、消防、防災行政無線等に妨害を与える恐れがあり、市民の安心・安全の確保に影響が出ることも想定されることから、引き続き不法無線局の撲滅に向け共同取締への協力をお願いし、署長からは、感謝状への御礼と、今後も協力していきたいとの発言がありました。
　当局では、これからも電波利用秩序の維持を図るため、今後も着実な電波監視を行い、電波法違反に対しては厳正に対処してまいります。
　
 

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広島県広島西警察署(平成27年3月10日)  山口県美祢警察署(平成27年3月11日)