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“I-Challenge! スタートアップセミナー2015 in広島”を開催!

〜 あなたのチャレンジを応援します 〜

  中国総合通信局(局長:黒瀬泰平)は、一般社団法人広島県情報産業協会特別委員会 広島インターネットビジネスソサイエティ(以下、HiBiSという。)及び中国情報通信懇談会(会長:山下 驕jと共催で、新たなイノベーションの創出に挑戦するスタートアップ企業等を支援し、次代のICT社会をリードする若手の人材育成に資するため、平成27年8月5日、広島市において“I-Challenge!スタートアップセミナー2015 in広島”を開催しました。
  《第1部》総務省「ICTイノベーション創出チャレンジプログラム(I-Challenge!)」公募説明会では、ベンチャーキャピタルのアーキタイプ株式会社 代表取締役 中嶋 淳氏から「ICTベンチャーの創出」と題し、ご講演をいただきました。中嶋氏は、「これからは自分自身で新しい雇用を創出していかなければ、将来、仕事がなくなる。日本は他の先進諸国に比べて起業マインドが非常に低い。こうした意識を変えていきたい。」また、アントレプレナーシップの心構えとして、「新しいアイディアは既存の要素の組み合わせから生まれる。日頃から事柄の関連性を見つけ出す能力を鍛えてほしい。」と述べられました。
  続いて、業務支援機関である株式会社野村総合研究所 業務革新コンサルティング部 副主任コンサルタント 中間康介氏から、昨年度採択された6件の技術開発課題の紹介を交えた公募内容の説明が行われました。
  《第2部》では、HiBiS主催のICTビジネス事例コンテスト「第19回HiBiSインターネットビジネスフォーラム2015」に応募予定の大学生、高等専門学校生など約20名を対象に、“学生ICTビジネスプラン・ブラッシュアップ講座”を開催しました。
  冒頭、起業を志す全国の学生・高専生がビジネスプランを競い合う「起業家甲子園」(国立研究開発法人情報通信研究機構主催)において、総務大臣賞(最優秀賞)を受賞したハックフォープレイ株式会社 代表取締役 寺本大輝氏及び協賛企業賞を受賞した鳥羽商船高等専門学校の池田友美氏から、プラン作成のきっかけから全国大会出場までの道のりや事業化に向けたノウハウに至るまで、自身の経験について熱く語っていただきました。
  後半は、学生が少人数単位に分かれ、地元ベンチャー企業の先輩らのアドバイスを基に、メンバー相互に意見交換を行い、起業アイディアのブラッシュアップを図りました。
  中国総合通信局では、今後も引き続き、地域のインキュベーター等と協力し、ICTを活用した革新的な技術やアイディアで新事業の創出にチャレンジするイノベーターやベンチャー起業を目指す学生等を積極的に支援して参ります。

【配布資料】
「ICTイノベーション創出チャレンジプログラム(I-Challenge!)」事業概要(研究開発機関向け)PDF【2.60MB】

                                                       PDF版はこちらPDF[2.59MB]

【第1部】スペシャルトーク
アーキタイプ株式会社 代表取締役  中嶋 淳氏

【第2部】グループディスカッション
熱心にアドバイスに耳を傾ける参加学生

ハックフォープレイ株式会社代表取締役 寺本大輝氏によるプログラミングのおもしろさが分かるゲーム”ハックフォープレイ”の紹介

鳥羽商船高等専門学校 池田友美氏によるスポーツ上達アプリ”はなまるフォーム”の紹介

 
連絡先
  情報通信部情報通信連携推進課/電話:(082)222−3408

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