総務省トップ > 組織案内 > 地方支分部局 > 中国総合通信局 > 広島市で「個人情報保護とインターネットの安心・安全セミナー」を開催

広島市で「個人情報保護とインターネットの安心・安全セミナー」を開催

〜平成28年度情報通信月間参加行事〜

  中国総合通信局(局長:菊池 昌克)は、平成28年5月31日、広島国際会議場で一般財団法人日本データ通信協会及び一般社団法人テレコムサービス協会中国支部と共催で、安心・安全なネットワーク社会の実現を目指すことを目的に「個人情報保護とインターネットの安心・安全セミナー」を開催し、電気通信事業者をはじめ、企業及び行政機関などから71名の参加がありました。
  講演に先立ち、中国総合通信局 三好情報通信部長から主催者を代表して、「膨大なパーソナルデータが収集・分析されるビッグデータ時代の到来とともに、個人情報の取扱いについて一般国民の懸念が増大している。本日の参加者におかれては、セミナーを通じて個人情報の適切な取扱いと安全管理対策等について、より一層理解を深めてもらいたい。」との挨拶がありました。
  続いて、一般財団法人日本データ通信協会電気通信個人情報保護推進センター・諮問委員長の湯淺 墾道(ゆあさ はるみち)氏から、昨年9月の個人情報保護法改正の内容、アメリカとEUにおける個人情報保護制度の相違点や越境プライバシールールに関する解説、さらにこれらのことが日本企業に与える影響、今後注視すべき点についての説明がありました。
  次に、一般財団法人日本データ通信協会電気通信個人情報保護推進センター・所長の小堤 康史氏から、同協会が平成27年度に実施した個人情報の取扱い等に関する事業者アンケート調査の結果等についての説明がありました。
  最後に、電気通信サービス向上推進協議会・事務局長の明神 浩氏から、「電気通信サービスの特性や仕組みについて、技術的な側面と利用する側の側面の両面からよく考え、理解することによって、スマホのいいところを引き出し、スマホと共存共栄することが大切。」との話がありました。
  中国総合通信局では、引き続き、セミナー等を通じ、安心できるネットワーク社会の実現に取り組んでまいります。

PDF版はこちらPDF[188KB]

【講演1】
「個人情報保護法改正の影響:国際的な個人情報保護の動向と事業者への影響について」

講師:湯淺 墾道氏

【講演2】

「電気通信事業者事業者の個人情報保護取組み状況」

講師:小堤 康史氏

  【講演3】
「トラブルに巻き込まれない安全なスマホの利用について」
       講師:明神 浩氏

【セミナー会場の様子】

 
連絡先
  情報通信部電気通信事業課/電話:(082)222−3393

ページトップへ戻る