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「個人情報保護セミナー」改正個人情報保護法全国説明会を開催
<平成29年度情報通信月間参加行事>

 中国総合通信局(局長:菊池 昌克)は、平成29年5月31日、広島国際会議場(広島市中区)で一般財団法人日本データ通信協会及び一般社団法人テレコムサービス協会中国支部と共催で、安心・安全なネットワーク社会の実現を目指すことを目的に、「個人情報保護セミナー」〜改正個人情報保護法全国説明会〜 を開催し、電気通信事業者をはじめ、企業及び行政機関などから110名の参加がありました。
 講演に先立ち、主催者を代表して、中国総合通信局 三好情報通信部長から、「個人情報の保護を図りつつ、パーソナルデータの利活用の促進を図る改正個人情報保護法が平成27年9月に成立し、本年5月30日から全面施行された。セミナーを通じて個人情報の適切な取扱いについて、理解を深めてもらいたい。」と挨拶がありました。
 続いて、弁護士法人英知法律事務所パートナー弁護士森 亮二(もり りょうじ)氏から、「改正個人情報保護法の留意点」と題する講演があり、新たに導入された匿名加工情報の取扱い、要配慮個人情報についての規制、第三者提供に係る記録義務、越境データ移転の規制等をはじめとする個人情報保護法の改正点について、旧法との比較も交えながら詳細な解説がありました。
 次に、一般財団法人日本データ通信協会電気通信保護推進センター所長 小堤 康史(おづつみ やすし)氏から、「電気通信事業者は改正法にどう対応すべきか」と題して、総務省の個人情報保護ガイドラインの説明及び、電気通信事業者等がどのように改正個人情報保護法に対応すべきかについて、個人情報の取得、利用等の場面ごとに具体的な事例を挙げながら説明がありました。
 中国総合通信局では、引き続き、セミナー等を通じ、安心できるネットワーク社会の実現に取り組んでまいります。

【講演1】
「改正個人情報保護法の留意点」
講師:森 亮二 氏

【講演2】
「電気通信事業者は、改正法に
どう対応すべきか」
講師:小堤 康史 氏

連絡先
  情報通信部 電気通信事業課 /電話:082-222-3393

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