＜演題＞
『地域貢献へのNianticの取り組み〜Pokémon GOとIngress〜』
＜講師＞
株式会社ナイアンティック 代表取締役社長 村井 説人 氏
＜概要＞
村井社長は、現実世界に情報レイヤーを付加することにより便利な環境を作りあげるAR(拡張現実)技術を駆使し、新しい技術とゲーム性により社会的な課題の解決に取り組んでいることを講演されました。
『Pokémon GO』は、配信開始から、2ヶ月間で5億回のダウンロードを記録し、2年間でプレイヤーが歩いた総距離は、太陽から冥王星の距離の3倍にあたる158億kmに相当すること、また、病院でリハビリが必要な子供たちが、自発的に外に出て歩き出した事例、自死が多発する場所にプレイヤーが集まったことにより、自死者がゼロになった事例やイベントを開催することにより、観光客誘致に貢献している事例などを紹介されました。
最後に、今後も「Adventures on foot with others（ともに歩いて冒険する）」というナイアンティック社のミッションのもと、たくさんの人が外に出るきっかけとなるサービスを提供していく旨を語られ講演会を締めくくられました。
中国総合通信局では、今後もICT/IoTを利活用した先進事例を紹介し、地域活性化への取組を支援してまいります。
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